Parallelsより「Parallels Server 3.0 Release Candidate 1 Build 2132.90967」がリリース

Parallels(旧SWsoft)より米国時間7日、開発過程にある同社によるサーバ仮想化ソフトウェア「Parallels Server」の最新Release Candidateに相当する「Parallels Server 3.0 Release Candidate 1 Build 2132.90967」がリリースされています。

米国時間4月30日付にてリリースされた「Beta 4 Build 1990.52537」より「Mac OS X Server 10.5 Leopard」のゲストOSとしての利用が可能となっているサーバ仮想化ソフトウェア「Parallels Server」に、米国時間7日付にて最新Release Candidateに相当する「Parallels Server 3.0 Release Candidate 1 Build 2132.90967」がリリース。現在Parallelsによる公式ダウンロードページを通じてMac OS X、Windows、Linuxを対象としたバイナリパッケージ、及びヘッドレスモードにて利用可能なBare Metalインストレーション(Bare Metal Hypervisor)が各々入手可能となっています(Mac OS X版「Parallels Server for Mac」:約167MB。Windows、Linux版は「Beta 5」としてリリースされています。また、「Bare Metal Hypervisor」は現時点では「Beta 4」にて据え置かれており、数日内にアップデート予定と伝えられています)。

この度リリースされた「Parallels Server 3.0 Release Candidate 1 Build 2132.90967」における主な変更点として以下の項目等が示されています。
  • パフォーマンスに関する全般的な改善
  • 「Virtual Machine Configuration」において、USB接続のFDDを「Real Device」として指定可能に
  • FreeBSD、OpenBSD(何れもゲストOS)対して「CARP(Common Address Redundancy Protocol)」のサポートを追加
  • クリップボード共有が利用可能に
  • 「X.Org 1.4」に対するサポートを追加
  • ネットワークパフォーマンスに関する種々の改善(「Use data compression」オプションを追加)
  • GUI関連の種々の改善等を包含
  • インストーラ、アンインストーラに対する全般的な改善(インストーラに「Parallels Desktop for Mac」のアンインストールプロセスを追加 etc...)
  • 「Mac OS X Server 10.5 Leopard(ゲストOS)」利用時に発生し得たカーネルパニックを修正
  • 日本語JISキーボードに対する互換性改善
「Parallels Server for Mac」における主なシステム要件として以下の項目等が示されています(オペレーティングシステムは何れもホストOSとしてのシステム要件となります)。

Parallels Server(ホスト)

  • 各種IntelベースMacintosh(Intelベース「Xserve」「MacPro」を推奨。64bit OS(x64)利用時には「Intel Xeon」「Intel Core 2 Duo」プロセッサを搭載した機種が必要)
  • 2GB以上のRAM容量(4GB以上を推奨)
  • 「Parallels Server for Mac」のインストールに必要な300MB以上のHDD空き容量
  • オプティカルドライブ
  • Ethernetネットワークアダプタ
  • Mac OS X Server 10.5.2 or later
  • Mac OS X 10.5.2 or later
  • Mac OS X Server 10.4.11 or later
  • Mac OS X 10.4.11 or later

Parallels Management Console(クライアント)

  • 「Xserve」、或いは各種IntelベースMacintosh(「Intel Core Solo」プロセッサ搭載機種も利用可能)
  • 1GB以上のRAM容量を推奨
  • 「Parallels Management Console」のインストールに必要な100MB以上のHDD空き容量
  • オプティカルドライブ
  • Ethernet、或いはWi-Fiネットワークアダプタ
  • Mac OS X 10.5.2 or later
  • Mac OS X 10.4.11 or later
※「Beta 4 Build 1990.52537」以降、システム要件の一部に変更が見られるようですので、試用される際には御注意下さい。

「Beta 4 Build 1990.52537」では「Mac OS X Server 10.5 Leopard」のゲストOSとしての利用が許可されるのは、ホストOSにも「Mac OS X Server 10.5 Leopard」を利用しているケースに限られていましたが、この度リリースされた「Release Candidate 1 Build 2132.90967」では前記制限が緩和されています(ホストOSがクライアント版のMac OS Xである場合にも、「Mac OS X Server 10.5 Leopard」をゲストOSとしてインストール可能となっています。ホストOS、ゲストOS共に「Mac OS X Server 10.5 Leopard」を使用する際にはライセンスが個別に必要となります)。また、デスクトップ仮想化ソフトウェア「Parallels Desktop for Mac」がインストールされた環境に「Parallels Server for Mac」をインストールする際には、事前に「Parallels Desktop for Mac」のアンインストールが必要となります(同一のホストOS上にて「Parallels Server for Mac」と「Parallels Desktop for Mac」は共存不可となっています)。


この記事へのコメント


この記事へのトラックバック