Mozillaより「Firefox 3 Release Candidate 1」がリリース

Mozilla Foundationより米国時間16日、開発過程にある同団体による次世代Webブラウザ「Firefox 3」の最新Release Candidateに相当する「Firefox 3 Release Candidate 1」がリリースされ、ユーザインタフェース、及びパフォーマンスの改善等が行われています。 コードネーム「Gran Paradiso」としてAlpha版のリリースを重ね、昨年11月中旬にリリースされた「M9(Milestone 9)」より開発ステージがBetaステージへと移行されている次世代Webブラウザ「Firefox 3」に、米国時間16日付にて最新Release Candidateに相当する「Firefox 3 Release Candidate 1」がリリース。現在Mozilla Foundationによる公式ダウンロードページを通じてMac OS X(Universal Binary)、Windows、Linux i686を対象とした日本語含む46言語に対応したバイナリパッケージが入手可能となっています。

この度リリースされた「Firefox 3 Release Candidate 1」における主な変更点として以下の項目等が示されています。
  • 各プラットフォームとの更なる統合。Mac OS X、Windows Vista/XP、Linux各プラットフォームにおける、ルックアンドフィールに対する変更を含むユーザインタフェースの改善(フィードバックに基づく改善)
  • ロケーションバー(Awesomebar)におけるオートコンプリート、任意のタイミングにて実行可能なブックマークのフルバックアップ(リストア)、及びフルページズーム等の新たな機能を対象とした種々の変更、及び修正(フィードバックに基づく改善)
  • セキュリティ、Web互換性、及び安定性等を改善すべくした種々の修正
  • JavaScriptエンジンの改善、及びプロファイルに基づく最適化によりパフォーマンスの改善を実現(「Release Candidate 1」では「Gmail」「Zoho Office」等のWebアプリケーションが「Beta 5」との比較において高速に動作可能)。また、Apple(WebKit)によるJavaScriptベンチマーク「SunSpider」テストにおいても、従来までのBeta版と比較した際の改善を確認
  • And many others...
Mac OS X版における主なシステム要件として以下の項目等が示されています。
  • Mac OS X 10.4 or later
  • Intel x86、或いはPowerPC G5/G4/G3プロセッサを搭載したMacintoshコンピュータ
  • 128MB以上のRAM容量(256MB以上を推奨)
  • 200MB以上のHDD空き容量
「Firefox 3」におけるレンダリングエンジンには、標準のベクタグラフィックス、テキストライブラリとして「Cairo」(KDEによるオープンソースのグラフィックスサブシステム)を採用する「Gecko 1.9」の実装が予定されており、「Mac OS X 10.3.x」及び「Windows Me」「Windows 98」「Windows 95」はサポート対象外とされています。また、Mac OS X版におけるWidgetsが「Carbon Widgets」から「Cocoa Widgets」に変更される事となります。

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