VMwareより「VMware Fusion 1.1.2 Build 87978」がリリース

米EMC傘下のVMwareより米国時間23日、同社によるMac OS Xベースのデスクトップ仮想化ソフトウェア「VMware Fusion」のメンテナンスアップデートに相当する「VMware Fusion 1.1.2 Build 87978」がリリースされ、「Boot Camp」パーティションにインストールされた「Windows XP Service Pack 3」に対する対応等が行われています。

1月下旬にリリースされた「1.1.1 Build 72241」において、ホストOS、ゲストOS間におけるキーボードショートカットの透過的な再マッピングのサポート等が行われているMac OS Xベースのデスクトップ仮想化ソフトウェア「VMware Fusion」に、米国時間23日付にてメンテナンスアップデートに相当する「VMware Fusion 1.1.2 Build 87978」がリリース。現在VMwareによる公式ダウンロードページを通じてバイナリパッケージが入手可能となっています(dmg:約 172MB。Ver.1.x正規ユーザは無償にて継続利用可能となっています)。

この度リリースされた「VMware Fusion 1.1.2 Build 87978」における主な変更点として以下の項目等が示されています。
  • 「Full Screen(フルスクリーン)」「Single Window(シングルウインドウ)」モード利用時に、ホストOS、ゲストOS間におけるキーボードショートカットの透過的な再マッピングを無効化する事ができなかった問題を修正。「VMware Fusion」>「Preferences...(環境設定)」>「Enable Mac OS keyboard shortcuts(Mac OSキーボードショートカットを有効にする)」項目の非選択時に、設定が適切に反映されるべくした修正を適用
  • ホストコンピュータ(Macintosh)に物理ドライブが接続されていない状態で、仮想CDドライブが接続された仮想マシンの動作を試みた際に発生し得た問題を修正(「MacBook Air」利用時に発生し得た問題)
  • 「Boot Camp」パーティションにインストールされた「Windows XP Service Pack 3」を仮想マシンとして利用可能に
  • 「MacBook Air」にUSB接続された「Superdrive(スーパードライブ)」を用いてCDを適切に作成可能に
  • 「VMware Fusion」>「Preferences...(環境設定)」>「Enable debugging checks(デバッグチェックを有効にする)」有効時に、「Apple Keyboard(2007)」等において新たに導入された一部のキーをプレスした際に発生し得た問題を修正
  • 仮想マシンシャットダウン時に、Mac OS Xに対してUSBデバイスの制御を返さないケースが確認されていた問題を修正
  • 一部特定のケースにおいて、仮想マシンがIPアドレスを適切に取得する事ができなかったワイヤレスブリッジ、及びDHCP/ルーディング関連の互換性問題を修正
  • 一部特定のケースにおいて、非デフォルトスピーカが適切に動作する事ができなかったサウンド関連の問題を修正
  • 「1.1.1 Build 72241」にアップデート後、一部特定のケースにおいてキーボード使用時に「Signal 10」エラーが発生し得た問題を修正
  • 「VMCI(Virtual Machine Communication Interface)」がメモリ破壊を引き起こすケースが確認されていたセキュリティ関連の問題(VMSA-2008-0005)を修正
尚、「Mac OS X 10.5.1」「Mac OS X 10.5.0」において確認されていた「Time Machine」関連の問題(稼動中のVMware仮想マシンのバックアップを試みた際に、システムの異常終了が発生し得た問題)に起因して、「VMware Fusion 1.1」ではVMware仮想マシンが「Time Machine」におけるバックアップ対象から除外されるべくした措置が施されていましたが、「Mac OS X 10.5.2」において上記互換性問題が修正されたため、「Mac OS X 10.5.2」上で(この度リリースされた)「1.1.2 Build 87978」を使用する際には、通常通りVMware仮想マシンが「Time Machine」におけるバックアップ対象に含まれるようになっています(バックアップ容量の肥大化を回避するためには、VMware仮想マシンを手動でバックアップ対象から除外する必要が生じています)。

この記事へのコメント

  • 朝之丞

    Flipperさん、こんにちは。
    CNETの拙稿から、CNETのFlipperさんの記事へTB pingが通らず。
    CNETの拙稿から、こちらへのTB ping通らず。
    結局、湘南画材研究所@TPからTBさせて頂きました。
    1.1.2 Build 87978にしてから抜群のレスポンスです(軽快動作しております)。
    2008年05月13日 17:04
  • Flipper

    朝之丞さん、こんばんは。いつもお世話になっております。
    エントリ拝見させて頂きました。朝之丞さんの記事には、いつも勉強させて頂いております。
    「1.1.2 Build 87978」は、完成度が高まっていて良い感じですね。
    個人的には「2.0 Beta 1」を試用していまして、インターフェイスや「VMware Tools」関連で気付いた点等をVMwareにフィードバックしたりしています。
    現在Beta版ですので積極的にお勧めするものではありませんが、正式リリースが非常に楽しみです。
    2008年05月13日 22:12

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Excerpt: CNET Japanブログネットワークの方に、 「Intego Internet
Weblog: 湘南画材研究所@TP
Tracked: 2008-05-13 16:59