この度リリースされた「VirtualBox 1.5.6」における主な変更点として以下の項目等が示されています(Ver.1.5.4からの主な変更点となります)。
- 幾つかのエラーメッセージが適切に表示されるべくした修正を適用
- ユーザレジストレーションダイアログがクラッシュするケースが確認されていた問題を修正
- 仮想マシンリセット前に確認ダイアログを表示すべくした変更を適用
- ホストOSにおけるスクリーンセーバ開始前にマウス、及びキーボードが適切にリリースされるべくした変更を適用
- 内部ネットワークを対象としたネットワークネームの設定を追加
- 「Seamless Mode(シームレスモード)」及びフルスクリーンモード利用時に確認されていた幾つかの問題を修正
- IDEコントローラタイプとして「PIIX4(PCI-to-ISA/IDE Xcelerator 4)」を選択すべくしたオプションを追加(「VMware」によって作成されたWindows(ゲストOS)に対する互換性を改善)
- Solaris(ゲストOS)利用時における種々のパフォーマンス改善
- Ver.1.5.4において確認されていた「VRDP(Virtual Remote Desktop Protocol)」におけるレグレッション関連の問題を修正
- リードオンリーの「Shared Folders」に対するサポートを追加
- クリップボード共有に関連した幾つかの問題を修正
- 「E1000」デバイスエミュレーションに対する試験的サポートを追加
- 新たにスリープボタンイベントを実装(ACPI(Advanced Configuration and Power Interface))
- 「Guest Additions(Windows NT 4)」において確認されていた幾つかの問題を修正
- 開発過程にある「Kubuntu 8.04(ゲストOS)」利用時における「Guest Additions(Linux)」インストーラ関連の問題を修正
- And many others...
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