Caminoより「Camino 1.5.4」がリリース、「Mac OS X 10.5 Leopard」に対する互換性改善 etc...

Camino Projectより米国時間5日、同団体によるCocoaベースのMac OS X専用Webブラウザ「Camino」の最新版に相当する「Camino 1.5.4」がリリースされ、Appleによる現行オペレーティングシステム「Mac OS X 10.5 Leopard」に対する互換性改善、及びレンダリングエンジン「Mozilla Gecko 1.8.1.11」の実装等が行われています。 Mozilla FoundationにおけるCamino Projectによりオープンソースにて開発が進められ、「Mozilla Gecko」レンダリングエンジンを搭載するCocoaベースのMac OS X専用Webブラウザとして独自の存在感を示している「Camino」。後発の「Firefox」が脚光を浴びる中において着実なアップデートが継続され、6月中旬にリリースされたVer.1.5においてはセッションレジュームの実装を含む多数の機能改善等が行われていますが、この度米国時間5日付にて同Webブラウザの最新版に相当する「Camino 1.5.4」がリリースされ、現在Camino Projectによる公式ダウンロードページを通じて英語版、及び日本語含む14言語に対応したMultilingual版のバイナリパッケージが入手可能となっています(Multilingual版:約18.8MB)。

この度リリースされた「Camino 1.5.4」における主な変更点として以下の項目等が示されています。
  • 「Mozilla Gecko」レンダリングエンジンを「Firefox 2.0.0.11」にも実装されている「Mozilla Gecko 1.8.1.11」にアップデート。複数のクリティカルな脆弱性、及び安定性問題等を修正
  • DHTML(Dynamic HTML)を使用した一部のWebサイトに対する互換性を改善
  • デフォルトWebブラウザ、或いはフィードリーダ(RSSリーダ)が設定されていないケースにおいて、「Camino」を通じてデフォルトWebブラウザ、フィードリーダを設定可能に
  • 「History(履歴)」メニューにおけるサブメニュー表示が一層高速化され、表示数の上限が50項目に設定
  • 「Mac OS X 10.5 Leopard」にて推奨されている512*512ピクセル版のアプリケーションアイコンを新たに追加
  • 「Mac OS X 10.5 Leopard」において、ページ上に最初に表示されたツールチップが適切に描画されるべくした修正を適用
  • 「Mac OS X 10.5 Leopard」上において、ステータスバーが丸みを帯びたダークグレイにて表示
  • 不要になったサイトアイコンが「Camino」終了時にサイトアイコンキャッシュから消去されるべくした変更を適用
  • 「ad-blocking(広告防止、ポップアップブロック)」機能の改善
既知の問題点を含むその他の詳細がリリースノート等を通じて確認可能となっている他、主なシステム要件として以下の項目等が示されています。
  • Mac OS X 10.3 or later
  • 128MB以上のRAM容量
  • 50MB以上のHDD空き容量
「Camino」はVer.1.0より「Universal Binary」としてリリースされています。また、Ver.1.5における諸機能実装、機能改善等に伴い、同バージョンより「Mac OS X 10.2.8」以前がサポート対象外となっており、「Mac OS X 10.2.8」以前のシステムに対しては「Camino 1.0」ブランチ(Camino 1.0.6)が提供されています。

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