Ubuntuより「Ubuntu 8.04 Alpha 1」がリリース、X Window Systemとして「X.Org 7.3」を実装 etc...

Canonical支援のUbuntu Foundationより英国時間11月30日、開発過程にある同団体による次世代Linuxディストリビューション「Ubuntu 8.04(コードネーム:Hardy Heron)」の最新Alpha版に相当する「Ubuntu 8.04 Alpha 1」がリリースされています。 「Debian(Debian GNU/Linux)」ベースのLinuxディストリビューションとして卓越したユーザビリティ等が高い支持を集めるLinuxディストリビューション「Ubuntu」。10月中旬には最新版に相当する「Ubuntu 7.10(コードネーム:Gutsy Gibbon)」の正式リリースが行われていますが、この度英国時間11月30日付にて開発過程にある次世代Linuxディストリビューション「Ubuntu 8.04(コードネーム:Hardy Heron)」の最新Alpha版に相当する「Ubuntu 8.04 Alpha 1」がリリースされ、現在Ubuntu Foundationによる公式ダウンロードページ等を通じてIntel x86(i386)、AMD64/EM64T、SPARC(「Server install CD」のみ)」に対応した「Desktop CD」「Server install CD」「Alternate install CD」、及びソースコード等が各々入手可能となっています(Intel x86(i386) Desktop CD:約697.3MB、インストールCDがそのままLive CDとして利用可能となっています )。

この度リリースされた「Ubuntu 8.04 Alpha 1」における主な特徴として、
  • X Window Systemが9月上旬にリリースされた「X.Org 7.3(X.org X Window System Release 7.3(X11R7.3))」にアップデート
  • コードベースとして採用されている「Debian (Debian GNU/Linux)」における各種の諸成果等を反映しつつ、多数のパッケージのアップデートを包含
等が示されている他、デスクトップ環境、パッケージ構成等の異なるUbuntu派生として以下の各ディストリビューションのAlpha 1も公開されています。
  • KDEベースの「Kubuntu(Kubuntu 8.04 Alpha 1)」
  • Xfceベースの「Xubuntu(Xubuntu 8.04 Alpha 1)」
  • 教育、学術機関向けにパッケージングされた「Edubuntu(Edubuntu 8.04 Alpha 1)」
  • 「Ubuntu Linux」からプロプライエタリなソフトウェアを除外したフリーソフトウェアオンリーの「Gobuntu(Gobuntu 8.04 Alpha 1)」
  • 米VMware等が展開する仮想アプライアンス戦略の一環として提供され、各アプリケーションベンダが各々のアプリケーション等をインストールして提供するためのベースとなる「Ubuntu JeOS(Ubuntu JeOS 8.04 Alpha 1)」
  • マルチメディア、グラフィックス関連を強化したメタパッケージ「Ubuntu Studio(Ubuntu Studio 8.04 Alpha 1)」
尚、「Ubuntu 8.04」のコードネームに使用されている「Hardy Heron」は「強健(丈夫)な鷺」に由来しており、正式リリースは2008年4月が予定されています(6ヶ月サイクルでアップデートが行われる「Ubuntu」のバージョンナンバには、リリース時の年、月が付与される形式となっており、この度テストリリースが開始された「Hardy Heron」は2008年4月に正式リリースが予定されているため「Ver.8.04」となります)。

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