Camino Projectより米国時間1日、同団体によるCocoaベースのMac OS X専用Webブラウザ「Camino」の最新版に相当する「Camino 1.5.3」がリリースされ、レンダリングエンジン「Mozilla Gecko 1.8.1.9」の採用によるWeb互換性問題の修正等が行われています。
Mozilla FoundationにおけるCamino Projectによりオープンソースにて開発が進められ、「Mozilla Gecko」レンダリングエンジンを搭載するCocoaベースのMac OS X専用Webブラウザとして独自の存在感を示している「Camino」。後発の「Firefox」が脚光を浴びる中において着実なアップデートが継続され、6月中旬にリリースされた「Camino 1.5」においてはセッションレジュームの実装を含む多数の機能改善等が行われていますが、この度米国時間1日付にて同Webブラウザの最新版に相当する「Camino 1.5.3」がリリースされ、現在Camino Projectによる公式ダウンロードページを通じて英語版、及び日本語含む14言語に対応したMultilingual版のバイナリパッケージが入手可能となっています(Multilingual版:約18.6MB)。
この度リリースされた「Camino 1.5.3」には、「Mozilla Gecko 1.8.1.8」以前において確認されていたWeb互換性に関する重大な不具合等を修正すべくした同レンダリングエンジンのメンテナンスアップデート(Mozilla Gecko 1.8.1.9)が含まれており、既知の問題点を含むその他の詳細等がリリースノート等を通じて確認可能となっています。また、主なシステム要件として以下の項目等が示されています。
- Mac OS X 10.3 or later
- 128MB以上のRAM容量
- 50MB以上のHDD空き容量
「Camino」はVer.1.0の段階で「Universal Binary」としてリリースされています。また、「Camino 1.5」における諸機能実装、機能改善等に伴い、同バージョンより「Mac OS X 10.2.8」以前がサポート対象外となっており、「Mac OS X 10.2.8」以前のシステムに対しては「Camino 1.0」ブランチ(Camino 1.0.6)が提供されています。
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