Appleより米国時間26日、同社によるオールインワンポストプロダクションツール「Aperture」の最新版に相当する「Aperture 1.5.6」がリリースされ、26日に正式リリースを迎えた「Mac OS X 10.5 Leopard」に対する互換性サポート、及び「iPhoto 7.1」に対する互換性改善等が行われています。
Appleによるプロフェッショナルアプリケーションラインアップの一部として2005年11月に正式リリースを迎え、競合アプリケーション「Adobe Photoshop Lightroom」と凌ぎを削りつつ、着実なアップデートを重ねているオールインワンポストプロダクションツール「Aperture」。8月上旬には「iLife '08」に関連したソフトウェアアップデート「Aperture 1.5.4 Update」のリリースも行われていますが、この度米国時間26日付にて同ポストプロダクションツールの最新版に相当する「Aperture 1.5.6」がリリースされ、現在Appleによる公式ダウンロードページ、及び「Software Update」を通じて入手可能となっています(dmg:約130.6MB)。
この度リリースされた「Aperture 1.5.6」における主な変更点等が以下の通りに示されています。
- パフォーマンスに関連した問題の解決、全般的な安定性の改善
- 「Mac OS X 10.5 Leopard」に対する互換性サポート
- 「iPhoto 7.1」との互換性に関する軽微な問題を解決。「Roll」単位ではなく「Event」単位にて画像整理可能に
- 「iLife Media Browser」にてプレビューを共有する際に確認されていたメタデータとソートに関連する問題を解決
- インポートセッションにおけるクエリベースの信頼性を改善
- 「Vault」から「Aperture Library」を復元する際に確認されていた不具合の解決
主なシステム要件として、
- Mac OS X 10.4.8 or later
- Mac OS X 10.5
- Aperture 1.5.x(Aperture 1.5 to Aperture 1.5.4)
等が示されている他、その他の詳細等が冒頭Linkのナレッジベース、及び公式ダウンロードページ等を通じて確認可能となっています。
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