VMwareより「VMware Fusion 1.1 Release Candidate 1 Build 61385」がリリース、「Mac OS X 10.5 Leopard」及び「Unity」モードに対するサポート改善 etc...

米EMC傘下のVMwareより米国時間25日、同社によるMac OS Xベースの仮想化ソフトウェア「VMware Fusion」の最新Release Candidate版に相当する「VMware Fusion 1.1 Release Candidate 1 Build 61385」がリリースされ、「Mac OS X 10.5 Leopard」及び「Unity」モードに対するサポート改善等が行われています。 Mac OS Xベースの仮想化ソフトウェアにおいて「Parallels Desktop for Mac」と双璧を成す存在としても注目を集める「VMware Fusion」。8月上旬に米国市場における正式リリース(VMware Fusion 1.0 Build 51348)を迎えた後、先月下旬より「Mac OS X 10.5 Leopard」に対する互換性改善、日本語リソースの追加等を包含する「VMware Fusion 1.1」のBetaテスト(Public Beta)も開始されていてますが、この度米国時間25日付にて同仮想化ソフトウェアの最新Release Candidate版に相当する「VMware Fusion 1.1 Release Candidate 1 Build 61385」がリリースされ、現在VMwareによる公式ダウンロードページを通じてバイナリパッケージが入手可能(dmg:約167MB)となっている他、30日間試用可能なトライアルキーも提供されています(「VMware Fusion 1.0」正規ユーザは、アクト・ツーを通じて購入したユーザも含めて無償にて継続利用可能となっています。尚、米VMwareを通じて2007年内提供予定とされている「Mail-in Rebate」プログラム(20ドルのキャッシュバック)は、米国在住者のみが対象となっています)。

この度リリースされた「VMware Fusion 1.1 Release Candidate 1 Build 61385」における主な変更点等が以下の通りに示されています。

新機能、及び機能改善 etc...

  • 英語、フランス語、ドイツ語、日本語各ロケールを包含
  • 「Unity」モードの改善。「Applications」メニュー、「Dock」メニュー、「Launch Applications(アプリケーションを選択)」ウインドウを通じて「My Computer(マイコンピュータ)」「My Document(マイドキュメント)」「My Network Places(マイネットワーク)」「Control Panel(コントロールパネル)」「Run(ファイル名を指定して実行)」及び「Search(検索)」が各々利用可能に
  • 「Windows Vista」64bit、32bit各Edition利用時における「Unity」モードのサポート改善
  • 「Unity」モード利用時におけるウインドウのドラッグ、及びリサイズのパフォーマンス改善
  • 「Boot Camp」支援によってインストールされた「Windows Vista」を「VMware Fusion」における仮想マシンとしてフルサポート
  • 「Boot Camp」支援によって作成されたパーティションに対するサポート改善
  • 「Boot Camp」支援によってインストールされたWindows(仮想マシン)シャットダウン後に、同パーティションを自動再マウント可能に
  • 「Mac OS X 10.5 Leopard」(ホストOS)に対するサポート改善
  • Santa Rosaベース「MacBook Pro(Mid 2007)」利用時における2D描画パフォーマンスの改善

バグフィックス

  • Mac OS X(ホストOS)におけるスリープ解除後に仮想マシンをパワーオン(或いは「Rresume(レジューム)」)した際に、64bit IntelベースMacintoshにおいて「Intel VT(Intel Virtualization Technology)」が適切に実行されるべくした修正を適用
  • 一定時間経過後に「VMware Fusion」のメモリ消費量が増加していた問題を修正
  • 「Unity」モード利用時に、特定のケースにおいてウインドウがフリーズし得た問題を解決
  • NAT(Network Address Translation)ネットワーク使用時に確認されていたDNS関連の不具合を改善
  • 「VMware Fusion 1.1 Beta 1 Build 57919」使用後に、常時「Caps Lock」マッピングプレファレンスがリセットされていた問題を修正
  • 「VMware Fusion 1.1 Beta 1 Build 57919」使用後に失われ得た仮想ディスク圧縮機能をリストア
「Mac OS X 10.5 Leopard」(ホストOS)環境下では「Parallels Desktop 3.0 for Mac Build 5160(英語版)」同様、幾つか不穏な挙動が生じたものの、現時点で仮想マシンを含めた基本動作全般に重大な不具合は見受けられないようです(こちらも現時点では軽く試してみた程度ですが、同様に引き続き細部に渡って確認してみたいと思っております)。「VMware Fusion 1.1」はRelease Candidate版ではありますが、来るべき正式リリースに向けて完成度が高まっているのではないかと感じています。
「Mac OS X 10.5 Leopard」+「VMware Fusion 1.1 Release Candidate 1 Build 61385」+「Ubuntu Desktop 7.0.4」
↑「Mac OS X 10.5 Leopard」+「VMware Fusion 1.1 Release Candidate 1 Build 61385」+「Ubuntu Desktop 7.0.4」(クリックで拡大します)

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