オフィシャルサイトにおけるリリースノート等を通じて、この度リリースされた「Google Desktop for Mac 1.3.0.748」における主な変更点等が以下の通りに示されています。
機能改善(アーキテクチャ改善)
- Appleによる次世代オペレーティングシステム「Mac OS X 10.5 Leopard」をサポート
- Apple純正メタデータ検索ソリューション「Spotlight」が無効化されたドライブに対するインデクシングをサポート
- 一部のソフトウェアコンポーネントを「Spotlight」と共有していたこれまでの仕様を変更
- 「Input Manager」(InputManager形式のBundle)の使用を停止すべくした変更を適用
- 「/System」ディレクトリ以下に一部のソフトウェアコンポーネントをインストールしていたこれまでの仕様を変更
- Appleによるバックアップソリューション「Time Machine」との相互非干渉(「Time Machine」は「Google Desktop for Mac」のインデックスをバックアップせず、「Google Desktop for Mac」は「Time Machine」が作成したバックアップを検索せず)
- 「PGP(Pretty Good Privacy)」による暗号化が適用されたボリュームに対してインデックスを試みないようにすべくした変更を適用
- 「Google Desktop」プリファレンスペインが「System Preferences」における(各種設定に対する)キーワードサーチに対応
バグフィックス
- クラッシュ発生時における「Crash Reporter(Breakpad)」を通じた内在的なThread Safetyを改善
- ユーザインターフェイスにおけるローカライズ関連の不具合を修正
- 「Privacy List(プライバシーリスト)」内(或いは外)に移動されたファイルに対するリビジョン(バージョニング)の提示をサポート
- Mac OS X 10.4 or later
- アプリケーション、及びインデックスに要される1GB以上のHDD空き容量
- インストール時に要されるAdministratorアカウント(管理者権限)
- デフォルトWebブラウザとして「Safari」「Firefox」「Camino」何れかのWebブラウザ
尚、旧バージョン(「Google Desktop for Mac 1.1.0.520」以前)がインストールされている「Mac OS X 10.4.x」に対して「Mac OS X 10.5 Leopard」のアップグレードインストールを試みる際には、事前に「Google Desktop for Mac」を最新版「Google Desktop for Mac 1.3.0.748」にアップデートする必要があると伝えられています(前記手続きを踏まずして不具合が生じた際には「/Library/Receipts/GoogleDesktop.pkg」を削除した後に、最新版「Google Desktop for Mac 1.3.0.748」にアップデートする必要があると伝えられています)。また、既知の問題点を含むその他の詳細等がリリースノート等を通じて確認可能となっています。
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