NeoOffice Projectより「NeoOffice 2.2.2」がリリース、「Mac OS X 10.5 Leopard」に対する互換性改善等を包含

NeoOffice Project(NeoOffice.org)より米国時間9日、Mac OS Xベースのオープンソースオフィススイート「NeoOffice」の最新版に相当する「NeoOffice 2.2.2」がリリースされ、Appleによる次世代オペレーティングシステム「Mac OS X 10.5 Leopard」に対する互換性改善等が行われています。 「OpenOffice.org」をベースとして「Swing(Java)」ツールキットを利用した分岐開発が行われ、「Aqua」ユーザインターフェースを実装したMac OS X環境におけるネイティブ動作を実現しているオープンソースオフィススイート「NeoOffice」(ソースコードにはGPLライセンスを摘要)。「OpenOffice.org for Mac OS X」においてMac OS XネイティブGUI環境「Aqua」対応版の開発が進められている中、8月下旬には「OpenOffice.org 2.2.1」をベースとした「NeoOffice 2.2.1」がリリースされていましたが、この度米国時間9日付にて同オフィススイートの更なる最新版に相当する「NeoOffice 2.2.2」がリリースされ、現在NeoOffice Projectによる公式ダウンロードページを通じてアプリケーション本体のバイナリパッケージ、ソースコード、及び日本語含む57言語に対応したランゲージパック等が入手可能となっています。

この度リリースされた「NeoOffice 2.2.2」における主な変更点等が以下の通りに示されています。
  • テキストレイアウト、カーニング、及びドローイングに関連した各種パフォーマンス改善
  • メールクライアント「Thunderbird」からのアドレスブックデータの読み込みをサポート
  • Appleによる次世代オペレーティングシステム「Mac OS X 10.5 Leopard」における「Installer」に関連した重大なバグを改善
  • 前バージョン(NeoOffice 2.2.1)においてユーザによる報告等によって確認されていた、その他の多数のバグを修正
※コードベースには前バージョン(NeoOffice 2.2.1)同様、6月中旬にリリースされた「OpenOffice.org 2.2.1」が採用されています。

全般的には、コードベースに採用されている「OpenOffice.org 2.2.1」と同等の機能がサポートされている他、主なシステム要件として以下の項目等が示されています。
  • Mac OS X 10.3 or later(「Java 1.4.2」が動作)
  • 512MB以上のRAM容量
  • 400MB以上のHDD空き容量
尚、バイナリパッケージはIntel版、PowerPC版の2系統が用意されており、アプリケーション本体におけるダウンロードサイズはdmgにて共に約140MB(「Universal Binary」の提供は行われておらず、Javaバイトコードを内包するためPowerPCバイナリトランスレータ「Rosetta」上では実行不可。日本語環境で使用する際には「アプリケーション本体」→「日本語ランゲージパック」の順にインストールする必要があります)。開発サイドからはインストール終了後における最新修正パッチの適用が呼び掛けられています(12日現在「NeoOffice 2.2.2 Patch 0」がリリースされています)。また、有償による評価プログラム「NeoOffice 2.2.2 Early Access Program」は米国時間8月27日をもって終了されており、次期「Early Access Program」は2007年末を目処に提供開始予定と伝えられています。

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