約10ヶ月振りとのリリースとなる「openSUSE 10.3」の主な特徴等が以下の通りに示されています。
- Linuxカーネルに「Linux Kernel 2.6.22.5」を採用
- X Window Systemとして「X.Org 7.2」、ウインドウマネージャとして「Xfce 4.4.1」を各々実装
- 統合デスクトップ環境としてKDE 4における一部アプリケーション、コンポーネント等を組み込んだ「KDE 3.5.7」、及びSUSE Linux独自のカスタマイズを加えた「Gnome 2.20」を用意
- システム全般の統合管理を担うセットアップユーティリティ「YaST(Yet Another Setup Tool)」に新たなモジュール(GTK版)を追加
- 仮想化ソリューションとして「Xen 3.1」の他、独InnoTek GmbHによるデスクトップ仮想化ソフトウェア「VirtualBox for Linux 1.5.0」を新たに追加
- オフィススイートとして「OpenOffice.org 2.3」、セキュリティソフトとして「AppArmor」をバンドル
- デフォルトメディアプレーヤ「Banshee」「Amarok」においてMP3に標準対応
尚、独時間9月3日付にて公開されている「VirtualBox for Linux 1.5.0」では、ホストOS(Linux)におけるアプリケーションであるかの如くに、仮想マシンにおけるWindowsアプリケーションをハンドリング可能とする「Seamless Windows」(Seamless Mode)が実装されています。
※「Seamless Windows」は「Parallels Desktop for Mac」における「Coherence」モード、「VMware Fusion」における「Unity」モードに相当します(現時点での利用可能なゲストOSはWindowsに限定)。また、Mac OS X版における現行バージョン「VirtualBox for OS X Beta 2(Ver.1.4.1-r22965)」では「仮想マシン」メニュー内に「Seamless Mode」アイテムが確認されていますが、現時点では適切な動作が得られません。
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