Apple純正デュアルブート支援ツール「Boot Camp Beta」におけるソフトウェア使用許諾契約、「Boot Camp 1.3 Beta」以降は「Mac OS X 10.5 Leopard」正式リリース時まで利用可能

コメント欄を通じて教えて頂いた情報ですが、昨年4月よりPublic Betaとして提供されているApple純正デュアルブート支援ツール「Boot Camp Beta」のソフトウェア使用許諾契約(Software License Agreement)の一部に変更が加えられており、「Boot Camp 1.3 Beta」以降は「Mac OS X 10.5 Leopard」正式リリース時まで利用可能となっているようです。 昨年4月よりPublic Betaとして提供され、正式リリースを目前に控えた「Mac OS X 10.5 Leopard」においては「Front Row」「Photo Booth」共々「Complete Package」としてプリインストール予定と伝えられているApple純正デュアルブート支援ツール「Boot Camp」。「WWDC 2007」基調講演後の米国Apple公式サイトに一時的に記載されていた「Fast Switching」の行方等も気になるところではありますが、この度米国時間9月30日付にて同デュアルブート支援ツールの試用期限に言及したナレッジベースが更新されており、「Boot Camp 1.3 Beta」以降は「Mac OS X 10.5 Leopard」正式リリース時まで利用可能(「Mac OS X 10.5 Leopard」正式リリース時に試用期限終了)となっている旨が記載されています

※「Boot Camp 1.2 Beta」以前は9月30日付にて試用期限が終了していますが、現行「Boot Camp 1.4 Beta」にアップデートする事により「Mac OS X 10.5 Leopard」正式リリース時まで継続試用可能となります。

「Boot Camp 1.2 Beta」以前には、
次に行われるアップルソフトウェアの商用リリース、または2007年9月30日のいずれか早い方の日
と記載されていた「Boot Camp Assistant Beta」における試用期限(「ソフトウェア使用許諾契約(Software License Agreement)」>「契約期間(Term of License)」に記載)が、「Boot Camp 1.3 Beta」より、
次に行われるアップルソフトウェアの商用リリース、または2007年12月31日のいずれか早い方の日
に変更されていたようです。

現時点(10月1日時点)でアップルジャパンより公開されている日本語版の使用許諾契約では、当該項目が「2007年9月30日」のままとなっていますが、米国Appleより公開されているSoftware License Agreementでは、同項目が「December 31, 2007」に変更されています。

「Mac OS X 10.5 Leopard」のリリース延期が発表された際には、10月1日から「Mac OS X 10.5 Leopard」正式リリース時までの期間における「Boot Camp Assistant Beta」の取り扱い等が話題となっていましたが、どうやら空白の期間が生じる事なく「Boot Camp」正式版のリリースを迎える事となりそうです。

尚、「Boot Camp Assistant Beta」の試用期限の如何に関わらず、同デュアルブート支援ツールを用いてインストールしたWindowsの使用には影響はないとされています。

※コメント欄に情報下さった方、改めて貴重な情報ありがとうございました。

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