Appleより「iTunes 7.4.2」がリリース

Appleより米国時間17日、同社によるメディアプレーヤ「iTunes」の最新版に相当する「iTunes 7.4.2」がリリースされ、「iTunes Plus」を使用した「iPhone」カスタム着信音作成時の問題の修正等が行われています。 米国時間5日付にて開催されたスペシャルイベント「The beat goes on.」に合わせる形にてアップデートに相当するVer.7.4がリリースされ、同イベントにおける基調講演を通じてSteve Jobs, CEOより発表された新たな「iPod」ラインアップ(「iPod nano(Third Generation)」「iPod classic」「iPod touch」)との同期、及び「iPhone」カスタム着信音作成サービス「Custom Ringtone Make」のサポート等が行われているメディアプレーヤ「iTunes」。2日後にはメンテナンスアップデートに相当する「iTunes 7.4.1」が早々にリリースされていますが、この度米国時間17日付にて同メディアプレーヤの更なる最新版に相当する「iTunes 7.4.2」がリリースされ、現在Appleによる公式ダウンロードページ、及び「Software Update」を通じてMac OS X、Windowsを対象としたバイナリパッケージが入手可能となっています(Mac OS X版:約38.3MB、Windows版:約49.1MB)。

この度リリースされた「iTunes 7.4.2」では、DRMフリー、高音質のサウンドフォーマット 「iTunes Plus」を使用してCustom Ringtone(カスタム着信音)を作成する際に確認されていた問題の解決、及び安定性、パフォーマンスを改善すべくした種々のバグフィックス等が施されているとの事。主なシステム要件として以下の項目等が示されています。

Mac OS X(iTunes 7.4.2 for Mac)

  • Mac OS X 10.4.7 or later
  • Mac OS X 10.3.9
  • iPhone利用時には「Mac OS X 10.4.10」が必要
  • 「PowerPC G3」プロセッサ500MHz以上(Intelプロセッサ含む)
  • QuickTime 6.5.2 or later
  • 256MB以上のRAM容量を搭載したMacintoshコンピュータ
  • CD作成時に必要なSuper Drive、Combo Drive

Windows(iTunes 7.4.2 for Windows)

  • Windows Vista(32-bit Edition)
  • Windows XP(32-bit Edition)
  • 「Apple TV」「iPhone」利用時には「Windows XP Service Pack 2」以降が必要
  • 「Intel Pentium」プロセッサ500MHz以上
  • QuickTime 7.1.6 or later(同梱)
  • 256MB以上のRAM容量を搭載したPC/AT互換機
  • CD作成時に必要なCD-R Drive、DVD-R Drive
※「iTunes 7.4」より「Windows 2000」がシステム要件から外れています。

ビデオ再生時に必要とされるシステム要件を含めたその他の詳細等が冒頭Linkの公式ダウンロードページを通じて確認可能となっています。

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