- Official Google Mac Blog: Google Desktop for the Mac in 9 more languages
- Mac用「Google Desktop」、日本語に対応:ニュース - CNET Japan
オフィシャルサイトにおけるリリースノート等を通じて、この度リリースされた「Google Desktop for Mac 1.1.0.520」における主な変更点等が以下の通りに示されています。
機能改善
- 新たに9ヶ国語に対応(英国英語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語、簡体字中国語、繁体字中国語、日本語、オランダ語)
- 非英語、及び非ローマン言語のサポート(主に日本語等。単なるローカライズに留まらず、英語以外の言語のインデックスをサポートすべくした多数の改良を包含)
- 「Crash Reporter」のサポート
- 「Apple Mail」及び「Microsoft Entourage」においてスパムと識別されたE-Mailを適切にハンドリング可能に
- 「Address Book」及び「Microsoft Entourage」におけるコンタクトグループをサポート
- 「Mac OS X 10.4 Tiger」において起こり得た後の再起動を回避すべくしてkernel Extensionを2つのパーツに分割
バグフィックス
- 「Quick Search Box」呼び出し時に用いる「cmmand」+「cmmand」ホットキー使用時に確認されていた誤動作を改善
- 「GoogleDesktopDeamon」が自らにメッセージを送信する際にロックが生じるケースが確認されていた問題を改善
- インデックスに登録されていないボリュームに変更が生じた際に起こり得たパフォーマンス低下を改善
- ファイルに多数の一意なタームが存在する場合に生じていたパフォーマンス低下を改善
- Googleと関連のないページがOneBoxの結果を表示するケースが生じていた問題を改善
- インストール後に「Quick Search Box」が適切に起動しないケースが生じていた問題を修正
- 外部ボリュームに作成されたインデックスを「Preference Panel」から削除する事ができなかった問題を修正
- オフラインボリュームに対してリネームを行った際に、当該リソースを適切に検出する事ができなかった問題を修正
- ディスプレイ変更時に「Quick Search Box」を適切に表示する事ができなかった問題を修正
- Mac OS X 10.4 or later
- アプリケーションに要される1GB、及びインデックス作成に要される追加のHDD空き容量(初回インデックス作成を迅速に行うには、10%以上の空きディスク容量の保持、及びインストール前の対象ドライブに対するデフラグが推奨されています)
- インストール時に要されるAdministratorアカウント(管理者権限)
- 「Safari」「Firefox」「Camino」何れかのWebブラウザ
- Appleによるメタデータ検索ソリューション「Spotlight」(一部のソフトウェアコンポーネントを「Spotlight」と共有しているため、「Google Desktop for Mac」利用に際しては「Spotlight」の有効状態が前提条件)
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