Parallels Software Internationalより米国時間24日、同社によるMac OS Xベースの仮想化ソフトウェア「Parallels Desktop for Mac」の最新Public Betaに相当する「Parallels Desktop 3.0 for Mac Beta 2 Build 5120」がリリースされ、Mac OS X、Windows間における更なる統合(ユーザプロファイルの共有を実現する「Shared Profile Tool」の実装)、及び各種パフォーマンスの改善等が行われています。
米国時間1日付にて最新Public Betaに相当する「Parallels Desktop 3.0 for Mac Build 5060 Beta」がリリースされ、「Coherence」モードにおける更なる機能強化、ゲストOS内のWindows版「iTunes」を利用した「iPhone」との各種データ同期等が新たにサポートされている「Parallels Desktop 3.0 for Mac」。Mac OS Xベースの仮想化ソフトウェアにおいて双璧を成すであろうと目される「VMware Fusion」が正式リリースを果たした中、Build 5000番台突入後の新たな展開等にも関心が高まるところではないかと思われますが、この度米国時間24日付にて同仮想化ソフトウェアの最新Public Betaに相当する「Parallels Desktop 3.0 for Mac Beta 2 Build 5120」がリリースされ、現在
Parallelsによる公式ダウンロードページを通じてバイナリパッケージが入手可能(dmg:約87.1MB)となっている他、15日間試用可能なトライアルキーも提供されています(「Parallels Desktop 3.0 for Mac」正規ユーザは無償にて継続利用可能となっています)。
冒頭LinkのThe Official Parallels Virtualization Blog、及びリリースノート等を通じて「Parallels Desktop 3.0 for Mac Beta 2 Build 5120」における主な変更点等が以下の通りに示されています。
- ユーザプロファイルの共有を実現する「Shared Profile Tool」の実装。Mac OS X(ホストOS)サイドの「Desktop」「Documents」「Pictures」「Music」各フォルダをWindows(ゲストOS)サイドの「Desktop」「My Documents」「My Pictures」「My Music」として利用可能に
- Windowsドライブを使用している「Shared Folders」に対して自動的にマッピング、及びアクセス可能に
- CPU利用に関する重要な改善
- メモリマネジメントの改善。複数仮想マシン稼動時に合計4GB以上のRAM領域を利用可能に
- 単一の仮想マシンに対して割当可能な最大RAM容量が1.5GB→2GBに増加
- 「Coherence」モード利用時に、最小化したウィンドウがMac OS X(ホストOS)「Dock」内に格納可能に(「VMware Fusion」における「Unity」ビューと同様のハンドリング)
- 「Coherence」モードにおける各種パフォーマンス改善
- 仮想マシンパフォーマンスの全般的な最適化
- 種々のマイナーフィックス、及び微調整 etc...
「Shared Profile Tool」は初回起動時に共有の可否を確認するモーダルダイアログが表示され、各項目は任意に選択可能となっています。また、設定項目は「Configuration Editor」>「Shared Profile」を通じて随時変更可能となっています(設定変更後はWindows(ゲストOS)を一度ログアウトした後に再度ログインする必要があります)。

↑初回起動時に表示される共有の可否を確認するモーダルダイアログ。各項目は任意に選択可能となっている他、「Configuration Editor」>「Shared Profile」を通じて随時変更可能(クリックで拡大します)

↑Mac OS X(ホストOS)、Windows(ゲストOS)間におけるデスクトップの共有(クリックで拡大します)
この記事へのコメント