Parallelsより「Parallels Desktop 3.0 for Mac Build 5060 Beta」がリリース、「Coherence」モードにおける機能強化、「iPhone」との各種データ同期等をサポート

Parallels Software Internationalより米国時間1日、同社によるMac OS Xベースの仮想化ソフトウェア「Parallels Desktop for Mac」の最新Public Betaに相当する「Parallels Desktop 3.0 for Mac Build 5060 Beta」がリリースされ、「Coherence」モードにおける更なる機能強化、ゲストOS内のWindows版「iTunes」を利用した「iPhone」との各種データ同期等がサポートされています。 米国時間7月17日付にて現行バージョン「Parallels Desktop 3.0 for Mac」における最新ビルド「Parallels Desktop 3.0 for Mac Build 4560」がリリースされ、「Parallels SmartSelect」「Snapshot Manager」「Linux Tools」等に対する一層の機能強化が果たされている「Parallels Desktop for Mac」。Mac OS Xベースの仮想化ソフトウェアにおいて双璧を成すであろうと目される「VMware Fusion for Mac」の正式リリースを数日後に控える中、今後の展開等にも関心が高まるところではないかと思われますが、この度米国時間1日付にて同仮想化ソフトウェアの最新Public Betaに相当する「Parallels Desktop 3.0 for Mac Build 5060 Beta」がリリースされ、現在Parallelsによる公式ダウンロードページを通じてバイナリパッケージが入手可能(dmg:約82.5MB)となっている他、15日間試用可能なトライアルキーも提供されています(「Parallels Desktop 3.0 for Mac」正規ユーザは無償にて継続利用可能となっています)。

冒頭LinkのThe Official Parallels Virtualization Blog等を通じて「Parallels Desktop 3.0 for Mac Build 5060 Beta」における主な変更点等が以下の通りに示されています。
  • 「Coherence」モードにおける更なる機能強化。「VMware Fusion for Mac」における「Unity」ビューと同様、Windowsアプリケーション(ウインドウ)に対してMac OS Xアプリケーション(ウインドウ)と同様のドロップシャドウを付加しつつ、「Expose」使用時における各ウインドウがMac OS Xウインドウと同様に個別動作可能に(デフォルトで「F9」にマッピング)。半透明ウインドウの表示等もサポート
  • マルチユーザサポート。ゲストOSとしてのWindowsがMac OS Xにおける複数ユーザによって共用可能に
  • 「Build 4560」より再実装されている「Parallels Image Tool」において、「Snapshot」を利用可能な仮想マシン用ディスクイメージに対する完全なる互換性を実現(Plain(プレーン)→Expanding(拡張)、Expanding→Plain等、仮想マシン用ディスクイメージフォーマットを変換可能 etc...)
  • Mac OS X(ホストOS)「Dock」内の「Parallels Desktop for Mac」アイコンにおけるコンテキストメニューを通じて「Empty Windows Recycle Bin(Windows内のゴミ箱を空に、Empty Trash)」が実行可能に
  • 「Parallels Explorer」においてサスペンド中のディスクイメージがハンドリング可能に
  • 「Coherence」モード利用時に「Applications」メニューを通じて「Show Windows Desktop(デスクトップの表示(非表示))」「Show Windows Task Bar(タスクバーの表示(非表示)」、或いは「Start Menu(スタートメニュー)」の呼び出し等が実行可能に
  • ゲストOS内のWindows版「iTunes」を利用した「iPhone」との各種データ同期、ソフトウェアアップデート等をサポート(「Windows XP」「Windows Vista」)
  • メニュー、或いはステータスバーアイコンを通じて、Windows(ゲストOS)サイドにおける各種サウンドデバイスの変更等が即時反映可能に
  • 「Boot Camp」支援によってインストールされたWindowsと同様のキーボードマッピングを実現(「Insert」「Print Screen」等のWindows特有のキー、及び「かな」「英数」等)
  • バーチャルキーボードサポートの改善。Mac OS X(ホストOS)「Dock」内の「Parallels Desktop for Mac」アイコンにおけるコンテキストメニューを通じて、様々なキーコンビネーションをゲストOS(Windows etc...)に対して送信可能に(「Ctrl」+「Alt」+「Delet」、「Ctrl」+「Break」等)
  • 「Parallels Transporter 3.0 for Windows Build 1412」(exe:15.2MB)「Parallels Transporter 3.0 for Linux Build 1412」(run:15.2MB)
  • 「Parallels Transporter 3.0 for Linux Build 1412」を使用してLinux PC(実機)、及びLinux仮想マシン(「.vmdk(VMwaare)」「.vhd(Virtual PC)」etc...)からマイグレーション可能に
  • 種々のマイナーフィックス、及び微調整 etc...
Build No.が4000番台→5000番台に上がっていますが、Ver.No.は3.0として継続提供されていますので、アップデート(マイナーアップデート)として位置付けられるのではないかと思われます。


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