以国時間17日付にてリリースされたVer. 1.0.12において、ヘッドレスモードでの起動、及び動作中の仮想マシンを対象としたIPアドレス表示機能の追加等が行われている、OS Xベースのデスクトップ仮想化ソフトウェア「Veertu」に、以国時間20日付にてアップデートリリースに相当する「Veertu 1.0.13」がリリース。現在Mac App Storeを通じて、英語版のバイナリパッケージが入手可能となっています(app 約12.1MB)。
この度リリースされた「Veertu 1.0.13」では、ゲストOS拡張機能「Guest Add-ons」のアップデート、及びISO、JISキーボードレイアウトのハンドリングの改善が行われています。
「OS X Yosemite(OS X 10.10)」より実装された、Appleによる「hypervisor.framework」をコアとし、OS Xのサンドボックス内で動作する「Veertu」は、クラウドライブラリからダウンロード可能な各種Linuxディストリビューション等をゲストOSとして利用可能となっている他、「Veertu 2016 Business」、及びアプリ内課金によりアップグレード可能な「Veertu Premium」では、ISOイメージからのカスタムインストール等も可能となっています。
今後のロードマップとしては、OS X(ゲストOS)や仮想環境構築ツール「Vagrant」への対応予定等も伝えられています。
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