「Veertu 1.0.10」リリース

Veertu Labs Ltdより以国時間4月29日、同社によるMac OS Xベースのデスクトップ仮想化ソフトウェア「Veertu」のアップデートリリースに相当する「Veertu 1.0.10」がリリースされています。

以国時間3月25日付にてリリースされたVer. 1.0.7において、Windows(ゲストOS)を対象としたマイクロフォンデバイスのサポート等が行われている、OS Xベースのデスクトップ仮想化ソフトウェア「Veertu」に、以国時間4月29日付にてアップデートリリースに相当する「Veertu 1.0.10」がリリース。現在Mac App Storeを通じて、英語版のバイナリパッケージが入手可能となっています(app 約13.4MB)。

この度リリースされた「Veertu 1.0.10」は、軽微なバグフィックスを主目的としたメンテナンスアップデートとして位置付けられており、Aboutボックス(「Veertu」>「About Veertu(Veertuについて)」)におけるWebサイト(veertu.com)へのリンクの修正が行われています。

「OS X Yosemite(OS X 10.10)」より実装された、Appleによる「hypervisor.framework」をコアとし、OS Xのサンドボックス内で動作する「Veertu」は、クラウドライブラリからダウンロード可能な各種Linuxディストリビューション等をゲストOSとして利用可能となっている他、「Veertu 2016 Business」、及びアプリ内課金によりアップグレード可能な「Veertu Premium」では、ISOイメージからのカスタムインストール等も可能となっています。

今後のロードマップとしては、OS X(ゲストOS)や仮想環境構築ツール「Vagrant」への対応等も伝えられています。

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