- Parallels Desktop 3.0 for Mac
- The Official Parallels Virtualization Blog: Yes, you heard right...PARALLELS DESKTOP 3.0 IS ALMOST HERE!
50種以上の新機能、及び100種以上の不具合修正等、大幅な機能強化が含まれるとされるParallels Desktop 3.0 for Macの主な特徴が冒頭Link(1段目)の公式ページ等を通じて以下の通りに示されています。
- Mac OS X、Windows間において、任意のファイルに既定のアプリケーションを関連付可能な「Parallels SmartSelect」を追加。異種オペレーティングシステム間におけるシームレスなユーザエクスペリエンスを実現
- 仮想マシン内の各種リソースに対するオフラインアクセス(仮想マシン未起動状態におけるアクセス)を実現可能な「Paralles Explorer」(「.vmdk(VMwaare)」「.vhd(Virtual PC)」形式等の仮想HDDファイルもハンドリング可能)
- 「OpenGL」「DirectX」のサポート等、ハードウェアアクセラレーションの実現によるグラフィックスパフォーマンスの強化。3Dグラフィックスを利用するアプリケーション(OpenGL、DirectXを利用するゲーム等)が仮想マシンにおいてネイティブ動作可能に
- 「Shared Folder」、及びユーザインターフェイスにおける機能強化等を包含する「Coherence 2.0」
- Mac OS X、Linux間におけるシームレス、且つインタラクティブな操作環境を実現する「Linux Tools」の追加
- USB 2.0デバイスに対するサポート強化(対応デバイス拡充等)
- 異種オペレーティングシステム間におけるプリンタ共有
- 隔離性等のセキュリティレベルを制御可能な「Security Manager」
- USB接続を行うデバイスのオペレーティングシステムを任意に選択可能とする「USB Connection Assistant」
- 仮想マシンを読み出し専用とし、トラブル発生時には容易、且つ迅速に仮想マシンをクリーンな環境に復元可能な「Undo Disks」
- 任意の状態に保存した仮想マシンを任意のタイミングに復元可能な「Snapshots(スナップショット)」(「Snapshot Manager」によるマネジメント)
- 各種パフォーマンス、及びオーディオ品質の向上
- Apple純正デュアルブート支援ツール「Boot Camp」との互換性向上。「Boot Camp」支援によってインストールされた「Windows Vista」をゲストOSとして利用可能に
- 「Windows Vista」における「Windows Aero」の近々におけるサポート予定
尚、冒頭Link(2段目)のThe Official Parallels Virtualization Blogでは、今後数週間内におけるファイナルリリースの出荷予定が伝えられている他、「WWDC(Worldwide Developers Conference) 2007」におけるビッグニュースの発表予定等が示唆されています(発表内容に関しては言及されていませんが、凄く気になります……)。
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