以国時間2月25日付にてリリースされたVer. 1.0.6において、仮想マシンイメージのインポート機能の改善等が行われている、OS Xベースのデスクトップ仮想化ソフトウェア「Veertu」に、以国時間25日付にてアップデートリリースに相当する「Veertu 1.0.7」がリリース。現在Mac App Storeを通じて、英語版のバイナリパッケージが入手可能となっています(app 約13.3MB)。
この度リリースされた「Veertu 1.0.7」では、Windows(ゲストOS)を対象としたマイクロフォンデバイスのサポート、及び種々のバグフィックスが行なわれています。
「OS X Yosemite(OS X 10.10)」より実装された、Appleによる「hypervisor.framework」をコアとし、OS Xのサンドボックス内で動作する「Veertu」は、クラウドライブラリからダウンロード可能な各種Linuxディストリビューション等をゲストOSとして利用可能となっている他、「Veertu 2016 Business」、及びアプリ内課金によりアップグレード可能な「Veertu Premium」では、ISOイメージからのカスタムインストール等も可能となっています。
今後のロードマップとしては、OS X(ゲストOS)や仮想環境構築ツール「Vagrant」への対応等も伝えられています。
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