「Veertu 1.0.5」リリース、仮想マシンをインポート可能に etc...

Veertu Labs Ltdより以国時間10日、同社によるMac OS Xベースのデスクトップ仮想化ソフトウェア「Veertu」のアップデートリリースに相当する「Veertu 1.0.5」がリリースされ、新たに仮想マシンイメージのインポート機能が利用可能となっています。 以国時間1月24付にてリリースされたVer. 1.0.4において、Windows(ゲストOS)を対象としたHyper-Vインターフェイスのサポート等が行われている、OS Xベースのデスクトップ仮想化ソフトウェア「Veertu」に、以国時間10日付にてアップデートリリースに相当する「Veertu 1.0.5」がリリース。現在Mac App Storeを通じて、英語版のバイナリパッケージが入手可能となっています(app 約13.4MB。アプリ内課金によってプレミアム版にアップグレード可能)。

この度リリースされた「Veertu 1.0.5」では、他ソリューションの仮想マシンイメージをVeertu仮想マシンとしてインポート可能となっている他、VM Libraryのロケーションパスを任意のディレクトリに変更可能となっています(デフォルトでは「~/Library/Containers/com.veertu.Veertu/Data/VM Library/」)。インポート機能では、OVF(Open Virtualization Format)における「OVA(Open Virtualization Format Archive)」パッケージ(ova)、VMware仮想ディスク(vmdk)、ParallelsによるHDS、rawディスクイメージへの対応がアナウンスされています(Ver. 1.0.5時点)。

「OS X Yosemite(OS X 10.10)」より実装された、Appleによる「hypervisor.framework」をコアとし、OS Xのサンドボックス内で動作する「Veertu」は、クラウドライブラリからダウンロード可能な各種Linuxディストリビューション等をゲストOSとして利用可能となっている他、アプリ内課金によりアップグレード可能な「Veertu Premium」では、ISOイメージからのカスタムインストール等も可能となっています。

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