この度リリースされた「VMware Fusion 8.1.0 Build 3272237」における主な特徴として、以下の項目等が示されています。
- 「New Virtual Machine Assistant(新規仮想マシンアシスタント)」における「Windows Easy Install(Windows簡易インストール)」オプションにおいて、「Windows 10.1511(Build 10586)」ISOイメージを「Windows Server 2012 R2」イメージとして誤認識していた問題を修正(アシスタントには「Windows 10 detected. The operating system will use Easy Install(ウィザードに「Windows 10 が検出されました。 オペレーティングシステムは簡易インストールを使用します)」と表示されるが、次のステップの「Version of Windows to install(インストールするWindowsのバージョン)」ダイアログボックスには、「Windows Server 2012 R2」に向けたオプションしか表示されていなかった)
- マルチモニタ環境にてフルスクリーンモードを実行している場合に、モニタを取り外した際に、仮想マシンがクラッシュし得た問題を修正
- 「Windows 10(ゲストOS)」において「Microsoft Excel 2013」を動作させた場合に、アプリケーションが、入力に対して1秒遅れて応答していた問題を修正
- Appleによる「OS X El Capitan(OS X 10.11、ホストOS)」における仮想マシンにてUSBデバイスを使用した場合に、仮想マシンがクラッシュするケースが確認されていた問題を修正
- VNC(Virtual Network Computing)を使用して、非English言語の仮想マシンにアクセスした場合に、ゲストOSのキーボードレイアウト(非USキーボードレイアウト)がホストOSのそれと異なっていた問題を修正(「VMware KB 1004815」に記載されているソリューションは機能しないとの事)
- 「OS X Mavericks(ホストOS)」以降における「USB 3.0 Super Speed」ポートに接続されているUAS(USB Attached SCSI)デバイスが、ゲストOSに接続されないケースが確認されていた問題を修正(「VM(仮想マシン)」>「Removable Devices(取外し可能デバイス)」を選択する事によって表示される、リムーバブルデバイスのリストにおいて、デバイスが接続されていると認識されていても、ゲストOSでは、そのデバイスの認識に失敗しているケースがあった)
- ホストコンピュータ(Mac)においてdnsmasqサーバがインストールされ、構成されている場合に、仮想マシンにおいてリバースDNSルックアップが適切に動作しないケースが確認されていた問題を修正
- USBストレージデバイス、及びOS X(ゲストOS)間において大容量のファイルをコピーした場合に、遅延、或いは失敗するケースが確認されていた問題を修正
- And many others...
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