Googleより「Google Earth 4.1.7076.4458(beta)」がリリース、Mac OS X版が「SpaceNavigator」をサポート

Googleより米国時間9日「Google Earth 4.1.7076.4458(beta)」がリリースされています。 世界各国における衛星画像のストリーング再生等を可能とするバーチャル地球儀ソフトウェア「Google Earth」。9日にApple Store Ginzaにて開催された「Googleプロダクトセミナー@Apple Store Ginza」においてもその一部概要が紹介されていましたが、この度米国時間9日付にて最新Beta版に相当するGoogle Earth 4.1.7076.4458(beta)がリリースされ、現在同アプリケーション公式ダウンロページより「Mac OS X」「Windows」「Linux」各プラットフォームに対応したバイナリパッケージが入手可能となっています(Mac OS X版:dmg、約27.3MB)。

冒頭LinkのGoogle Earth Blogを通じて、この度のバージョンにおける主な変更点等が以下の通りに示されています。
  • Mac OS X版における「SpaceNavigator」(Logitechの子会社、3Dconnexionより販売されている3Dマウス)のサポート(要専用ドライバ)
  • アプリケーション起動時にGoogle Earthにおける各種チップスを表示する「Tips」ウインドウ(「Help」>「Start up tips」メニューより非表示設定も可)
  • Google Earthにおけるスターティングロケーション(Starting Location)が、利用ロケールに応じて変更可能に(従来までは何れのロケール使用時においてもスターティングロケーションとして北米大陸が表示されていましたが、例えば日本語ロケール使用時においては日本列島からスタートするよう変更されています)
  • 「View in Google Maps」オプションの追加。当該アイコンクリック時に、Google Earthと同一ロケーションをWebブラウザ上の「Google Maps」においてに表示可能に
  • Windows版におけるインストーラが「MSI(Microsoft Software Install)」ベースに変更
  • 新たにポルトガル語、オランダ語、ロシア語、ポーランド語、韓国語、アラビア語、チェコ語の各ロケールが追加
また、Mac OS X版における推奨システム要件が以下の通りに示されています。
  • Mac OS X 10.4.9
  • PpwerPC G4 1.2GHz以上
  • 512MB以上のRAM容量
  • 2GB以上のハードディスクドライブ空き容量
  • 768kbps以上のネットワークパフォーマンス
  • 32MB以上のVRAM、及び3D対応グラフィック カード
  • 1280x1024以上のディスプレイ解像度、及び32bitカラー(True Color)
※最小システム要件は前述の公式ダウンロページにて確認可能となっています。尚、CPUにIntelプロセッサ関連の記述がありませんが、Google Earthは既に「Universal Binary」として提供されています。

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