VideoLAN Projectより現地時間19日、同プロジェクトによるクロスプラットフォームマルチメディアプレイヤ「VLC media player」の最新版に相当する「VLC media player 0.8.6b」がリリースされています。
多数のビデオ、オーディオコーデックやファイルフォーマット等に対応し、多様なマルチメディアコンテンツを再生可能とするクロスプラットフォームマルチメディアプレイヤ「VLC media player」に、この度現地時間19日付にて最新版に相当する「VLC media player 0.8.6b」がリリース。現在Mac OS X、Windows、Linux、BeOS、Solaris等、数多くのプラットフォームに対応したバイナリパッケージとソースコードが冒頭Linkの同プロジェクトによるWebサイト、及び各地のミラーサイト経由にてダウンロード可能となっています。
この度のアップデートにおける主な変更点が以下の通りに示されています。
- Teletext subtitles(telx)デコーダのサポート
- 「VP61」「VP60」コーデックへの対応含む、強化された「Flash Video」デコーダのサポート
- Mac OS X版におけるインターフェイス改善
- Mac OS X版におけるフルスクリーンモード、Windows Vista、及びブラウザプラグイン等においてクラッシュの要因となっていた数多くの不具合を修正
- 「VP31」デコーディング時における不具合を修正(Windows版)
その他、変更点の全てのリスト、及びVLC media playerが対応する機能の詳細等が下記Linkより確認可能となっています。
尚、昨年12月10日(米国時間)リリース時以来カウントされているVer.0.8.6系統の総ダウンロード件数は、23日17時現在(日本時間)で約17,000,000件を突破しているようです。
この記事へのコメント