トリニティワークスより「AppleK Pro for Vista 32bit v2.3.1b」等がリリース

トリニティワークスより21日、Macintosh用キーボードをWindowsにて利用可能とするためのキーボードドライバ「AppleK Pro for Vista 32bit v2.3.1b」「AppleK Pro v2.3.1」がリリースされています。 Boot Camp支援によってインストールされたWindows等においてMac OS Xライクなキーボード入力環境を実現するためのキーボードドライバ「AppleK Pro」、及び同キーボードドライバの「Windows Vista(32bit 日本語版)」対応版に相当する「AppleK Pro for Vista 32bit」。先月末にリリースされたVer.2.2.8、Ver.2.2.8bでは「Boot Camp 1.2 Beta」に早々の対応を果たす等、着実な機能強化が示されていますが、この度21日付けにて更なる最新版に相当するVer.2.3.1、Ver.2.3.1bが各々リリースされ、現在トリニティワークスによるダウンロードページを通じてシングルユーザライセンスあたり2,480円(消費税、及び手数料別)、AppleK Pro for Vista 32bitにおけるAppleK Pro(Windows 2000/XP版)からのアップグレード価格1,200円にて各々入手可能となっています(AppleK Pro for Vista 32bitは、AppleK Proとは別ライセンスとなるそうです)。

「AppleK Pro for Vista 32bit v2.3.1b」における主な変更点等が以下の通りに示されています。
  • ボリューム操作への対応
  • シャットダウンダイアログにおける「シャットダウン」「再起動」への対応
  • 環境設定:「fn+F1輝度調節(高)」におけるフラグが無効とならなかった不具合の修正
  • 「command」+「shift」+「4」キーコンビネーションを用いて「UAC(User Account Control)」ダイアログのスクリーンショットを撮影した際に確認されていた不具合(異常終了)の修正
  • 「BootCamp 1.1.2b」におけるキーボードドライバがインストールされていた際に「無題のファイルへのアクセスは拒否されました」との警告が表示され、インストール続行が不可能となっていた不具合の修正
※ライセンスキー保存方法の変更に伴い、初回起動時に再認証が必要となるそうです。

同じく「AppleK Pro for Vista 32bit v2.3.1b」における主なシステム要件として「Windows Vista 32bit日本語版」(専用)が挙げられており、「Windows 2000」「Windows XP」「Windows Vista 64bit」及び「Parallels Desktop for Mac」「VMware Fusion for Mac」等の仮想マシン環境へのインストールには非対応(Windows 2000/XPは「AppleK Pro」、Parallels Desktop for Macは「AppleK for Parallels」にて各々対応)。Windows Vista 64bit版に関しては、
  • Mac OS Xのように同一コードにて32bit/64bit両バージョンが動作しない
  • 64bit環境ではドライバ署名が必須
等の事由による有償アップグレードが予定されているそうです(リリース次期未定)。また、動作環境、注意事項、対応デバイス、機能詳細、及びFAQ集等が冒頭Linkを起点とした公式サイトを通じて確認可能となっています。

尚、AppleK Pro(Windows 2000/XP版)におけるアップデート継続の意向も引き続き示されており、この度リリースされたVer.2.3.1における変更点の概要等が冒頭 Link(2段目)の公式ページを通じて確認可能となっています(AppleK ProがインストールされたWindows XPからWindows Vistaへ更新インストールする際には、事前に必ずAppleK Proのアンインストールを行う必要があるそうです(Windows Vistaにおけるセキュリティ仕様によりアンインストール不可能な状態となるそうです))。

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