Mac OS Xベースのデスクトップ仮想化ソフトウェア「VMware Fusion」を対象としたアップグレードリリースとして、米国時間5月20日よりテストリリース(パブリックベータ「Fusion 2013 TP」)が開始されている「VMware Fusion 2013(仮称)」に、米国時間7月29日付にて最新プレビュー版に相当する「VMware Fusion 2013 Technology Preview 2 Build 1243148(e.x.p. 1243148 July)」がリリース。現在VMware Communitiesを通じて、英語版のバイナリパッケージが入手可能となっています(フル版 約521MB。現時点では日本語リソースが含まれていないため、日本語環境のMac OS X(ホストOS)においても英語によるインターフェイスとなります)。
この度リリースされた「VMware Fusion 2013 Technology Preview 2 Build 1243148」における主な変更点として、以下の項目等が示されています。
- Microsoftによる次世代デスクトップオペレーティングシステム「Windows 8.1 Preview(64bit/32bit)」をゲストOSとして試験的にサポート
- 新たに仮想SATA(Serial ATA)デバイスをサポート
- 「Boot Camp」に対するサポートを改善
- リカバリパーティションから「OS X(ゲストOS)」をインストール可能に
- 「Virtual Machine Library(仮想マシンライブラリ)」から仮想マシンのクローン(複製)を作成可能に
- 仮想マシンにおける既存のスナップショットをベースとして、リンククローンを作成可能に
- 多数のオペレーティングシステムを対象として、メディアの検出性を改善
- ユーザインターフェイス関連の改善。「New Virtual Machine Assistant(新規仮想マシンアシスタント)」をリデザイン
- 仮想マシン構成時に、より明確なガイダンスを提供すべくして、セッティングエディタにおける「CPU & Memory(プロセッサとメモリ)」項目をリデザイン
- 「Windows 8(ゲストOS)」における「Metro-style(メトロスタイル)」アプリケーションを、Mac OS X(ホストOS)「Dock」に表示可能に
- And many others...
当バージョンにおけるシステム要件は、64bitプロセッサを搭載したApple製コンピュータ、ホストOSは「OS X Lion(Mac OS X 10.7)」以降(「OS X Mountain Lion(OS X 10.8)」を含む)となっています。Ver. 5.0にてサポートされていた「Mac OS X 10.6.8 Snow Leopard」は対象外となりますので御注意下さい。また、既知の問題点を含むその他の詳細が、リリースノート、及びVMware Communities等を通じて確認可能となっています。
※「Fusion 2013 TP」は「VMware Fusion 6」としてリリース予定となっており、リリース時期は公式Twitterを通じて「Coming very soon...」とアナウンスされています。
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