MicrosoftのEULAに対するVMwareの見解

VMwareより米国時間26日、VMTN Blogを通じたMicrosoftのEULA(End User License Agreement、エンドユーザ使用許諾契約書)における「Windows Vista」の仮想マシン上での利用制限に関する見解等が示されています。 先日のエントリでも採り上げましたMicrosoftのEULAにおける「Windows Vista」の仮想マシン上での利用制限に関して、仮想化ソリューションにおける有力ベンダの一つで「VMware Fusion for Mac」の開発にも携わるVMwareより、VMTN Blogを通じた(前述のEULAに対する)非難の姿勢が表明されているようです。

今回の件では、VMTN BlogにおけるVMware上級プロダクトマネージャJohn Troyer氏によるエントリが採り上げられており、同エントリでは米国時間23日にVMwareより公開されたホワイトペーパ(Microsoft Virtualization Licensing and Distribution Terms)に言及。同文書のセカンドパラグラフに相当する、
Microsoftは(「VMotion」のような)仮想化ソリューションにおける主要なインフラを有していないため、顧客に対して同種の技術を規約違反とするか、或いは高価な価格に制定する事によって、仮想デスクトップの提供を拒んでいます。また、彼らは業界において自らが定めた仕様、及びAPI等を強いる事により、ハードウェア上に構築されている新たなレイヤを制御しようとしています。
との部分を引用する等、Microsoftに対する遺憾の意が示されているようです。

尚、MicrosoftのEULAに関しては、既にParallels Software InternationalからもThe Official Parallels Virtualization Blogを通じた遺憾の意が表明されており、仮想化ソリューションにおける主要ベンダの相次ぐ意向にMicrosoftがどのような対応を示すのか(或いは示さないのか)。Windows Vistaの正式リリースに伴い改めて脚光を浴びる形となったMicrosoftのEULAですが、Macintoshユーザにとっても身近な問題なだけに、今後の動向にも注視してみたいと考えております。

【関連Link】


この記事へのコメント


この記事へのトラックバック