「Google Webmaster Tools」に新機能追加、自サイトへの被リンク情報が確認可能に

Googleより米国時間5日、サイト情報登録管理サービス「Google Webmaster Tools」における新たな機能追加がアナウンスされています。 クロール関連を始めとする各種統計情報の取得、及び「Sitemap」プロトコルにて生成されたXMLファイルを通じたインデックス登録支援等を提供するGoogle Webmaster Tools(旧「Google Sitemap」)に、この度、管理サイトにおける被リンク情報を確認可能とする新たな機能が追加されているようです。

同機能では、これまで「link: operator」を用いて確認していた自サイトへの被リンク情報が、Google Webmaster Tools内にてより包括的に確認可能となっている他、取得データのローカルへのダウンロード等もサポート(csv形式)。自サイトに対する被リンク情報が「External Links(外部リンク)」及び「Internal Links(内部リンク)」とに分類されているため、効率的な情報収集にも貢献してくれるのではないかと思われます(サブドメインをInternal Linksとして扱うか否かは任意に選択可能。仮に「Mac OS X News & Topics」におけるリンク情報取得時にサブドメインをInternal Linksとして指定した際には、「seesaa.net」ドメインにおける全てのブログが内部リンク扱いとなります)。

尚、同機能はGoogle Webmaster Tools利用時に必要とされる「サイト確認」(指定された「META」タグの追加、及び指定ファイルのルートレベルへのアップロード)が行われている状態であれば、新たに追加された「リンク」タブより即座に利用可能となっています。

Googleからはその他にも、米国時間7日付の「Official Google Blog」にて「Google Docs & Spreadsheets」における対応言語の追加や「Google Toolbar 3 for Firefox」のリリース等もアナウンスされています。 Google Docs & Spreadsheetsにおいては新たにフランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語、繁体中国語、簡体中国語、韓国語、トルコ語、ポーランド語、オランダ語、ポルトガル語、ロシア語の各バージョン、及びスペルチェックにおける更なる18言語への対応等が発表されているようです。

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