- icrosoft Security Advisory (932553): Vulnerability in Microsoft Office Could Allow Remote Code Execution
- MS、「Excel」の脆弱性を利用したゼロデイ攻撃を警告--Mac版も影響 - CNET Japan
同脆弱性では、細工が施されたOffice関連ファイル(不正な形式の文字列を用いる等)を表示した際にコンピュータにおけるメモリ破損が誘発され、攻撃者によるリモートコードの実行を招く危険性等が確認されているとの事。攻撃が行われる際の前提条件として、電子メールにおける添付書類、或いは攻撃者より提供された悪意を有するOffice関連ファイルの実行等が挙げられており、現時点で修正プログラムは未公開と伝えられています。
また、Secuniaより4日付にて発せられたセキュリティアドバイザリでは、脆弱性における危険度が5段階中最高となる「Extremely critical」にレーティング。Microsoftにおける現時点での対応として「Windows Live OneCare PC Safety」における検出機能の追加等が行われているようです。
この記事へのコメント