「iPod」の一部にWindowsウイルスが混入

Apple Computerより米国時間17日、一部の「Video iPod」におけるWindowsウイルス混入を伝えるサポートドキュメントが掲載されています。 上記Linkのサポートドキュメントによると、Appleによって最近、2006年9月12日(米国時間)以降に購入可能となったVideo iPodの少数(1%未満)で、契約製造業者の製造過程における「Windows RavMonE.exe virus」の混入が確認されたとの事(日本法人のアップルコンピュータからは、該当製品の国内における出荷は確認されていないと伝えられています)。この既知のウイルスはWindowsコンピュータのみに影響を及ぼすとされており、多くのWindowsコンピュータに含まれているアップデート済「Anti-virus software(ウイルス駆除ソフトウェア)」によって検知、及び除去されるべきものであると記されています。現時点でAppleは、同問題に関する25件未満の報告を受けているとされ「iPod nano」「iPod shuffle」及び「Mac OS X」が影響を受ける事はないとの事。現在出荷されている全てのVideo iPodは既にウイルスから開放されており「あなたの御想像通り、我々はWindowsがこのようなウイルスに対する耐性を有していない事に動転している。そして更にそれらを捕らえる事ができなかった自分自身には更に驚いている」との見解が示されているようです。

Windowsウイルスの除去方法

今回問題となっているRavMonE.exeは既知のWindowsウイルスであり、アップデート済Anti-virus softwareの初期設定にて検知、及び除去されるべきものであるとの事。自身のWindowsコンピュータにおいてAnti-virus softwareを所有していないユーザに対して、Appleから無料ダウンロード、及び同Windows ウイルスを除去可能な幾つかのトライアルプログラムが紹介されています。
  • Microsoft Live OneCare Safety Scanner - free application
  • Microsoft Live OneCare - 90 day trial version
  • McAfee - 30 day trial version
  • Symantec Norton Anti-Virus - 30 day trial version
ドキュメント中に示されている除去方法は以下の通り。
  1. Anti-virus softwareインストール後、Windowsコンピュータに該当Video iPodsを接続し、Anti-virus softwareを稼動
  2. 仮に接続したWindowsシステムがウイルスに感染していたならば、アラートが誘発され、該当ウイルスの隔離、或いは除去の何れかの探知がユーザに通知
  3. 最近購入した該当Video iPodにおいて「iTunes 7」を使用したソフトウェア(iPod Software)の容易なリストア作業を実行
尚、RavMonE.exeにはマスストレージデバイス経由による繁殖の可能性も指摘されており、Appleからは最近該当Windowsコンピュータに接続したリムーバブルメディアやUSBフラッシュデバイスと共に、外部ハードドライブやデジタルカメラ等、何れのマスストレージデバイスに対するスキャンの実行が推奨されているようです。

また、同WindowsウイルスがMac OS X、或いはiPod自身に影響を及ぼす事はないとされながらも、MacintoshユーザはiTunes 7を使用したソフトウェアの容易なリストア作業によって、Windowsウイルスを感染させる事なく、最近購入したVideo iPodの確実な利用が可能になるとの事。同Video iPodはその後、心配する事なしにWindowsコンピュータ上にて使用する事ができると記されています。


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