YouTube、メディア企業3社との提携を発表

YouTubeより米国時間9日、Universal Music Group(UMG)、Sony BMG Music Entertainment、CBSとのコンテンツライセンス契約締結が発表されているようです。 上記LinkのCNET Japan等によると、今回の提携によって上記企業に所属するアーティストのコンテンツがYouTubeのWebサイトにおいて合法的に投稿可能となり、それに伴う広告収入が一定の収益配分率によって、それぞれの企業に分配されるとの事。YouTubeサイドはUMGとの提携の一環として、同社のコンテンツがYouTubeに違法な形で投稿された場合における、YouTubeが新規導入したコンテンツ識別アーキテクチャ(著作権保護されたコンテンツ識別)を利用した該当コンテンツの除去にも同意していると伝えられています。尚、今回の発表では、購入可能時期、料金体系等といった詳細は明らかにされておらず、現時点では両社共にコメントを控えているそうです。

一方、Sony BMGとの提携は、ストリーミング広告関連が中心になっていると伝えられており、CBSとの提携では「Showtime Networks」「CSTV Networks」を通じた一部コンテンツ(ニュース、スポーツ等)が購入可能になるとの事。更にCBSは、前述のコンテンツ識別アーキテクチャを試す最初の企業になるとされており、UMG同様、著作権侵害が確認された際には、著作権保有者であるCBSが削除権限を有すると報じられています。尚、CBSが問題なしと判断した場合には、継続公開される可能性もあり、そのコンテンツに関連して発生した広告収入等はCBSにも分配されるそうです。

尚、同日、GoogleもSony BMG Music Entertainment、Warner Music Groupとのコンテンツライセンス契約締結を発表し、「Google Video」における広告付でのコンテンツ配信を可能とした他、Googleによるダウンロード購入のオプションも提供されるとの事。GoogleによるYouTube買収が間近ではないかと囁かれる中での両社の直近の動向には、今後も要注目となりそうです。


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