Parallelsより「Parallels Workstation 6 Extreme Build 13950」がリリース

Parallelsより米国時間11月29日、同社によるWindows/Linuxベースのデスクトップ仮想化ソフトウェア「Parallels Workstation Extreme」のアップデートリリースに相当する「Parallels Workstation 6 Extreme Build 13950」がリリースされ、iOSベースのリモートクライアント「Parallels Mobile」に対する互換性改善等が行われています。

I/O仮想化支援「Intel VT-d(Intel Virtualization Technology for Directed I/O)」をサポートするデスクトップワークステーションとして、Parallelsによる仮想化ソリューションの一翼を担う「Parallels Workstation Extreme」に、米国時間11月29日付にてアップデートリリースに相当する「Parallels Workstation 6 Extreme Build 13950(Update 1)」がリリース。現在Parallelsによる公式ダウンロードページ、及びビルトインのソフトウェアアップデータを通じて、Windows、Linuxを対象とした英語版のバイナリパッケージが入手可能となっています。

この度リリースされた「Parallels Workstation 6 Extreme Build 13950」では、全般的なパフォーマンス改善、安定性改善等が行われており、主な変更点として以下の項目等が示されています。
  • リモートアクセス関連の改善。AppleによるiOSベースのリモートクライアント「Parallels Mobile(iPad、iPhone、iPod touch)」、GUIベースのマルチプラットフォームマネジメントユーティリティ「Parallels Management Console」からホストコンピュータに接続する時に発生し得た、接続性関連の問題を修正
  • Oracleによるオープンソース仮想化ソフトウェア「Oracle VM VirtualBox」にて作成された仮想マシン(UbuntuゲストOS)のインポートを改善
  • 大容量のRAM(64GB)が割り当てられた仮想マシン(LinuxゲストOS)の動作、及び安定性を改善
  • 種々の関連ドキュメントを改訂
  • ホストコンピュータがドメインに参加した後に、仮想マシンが「Virtual Machines List(仮想マシンリスト)」に表示されなくなるケースが確認されていた問題を修正
  • PCIデバイスの検出性の向上等を齎すべくして、新たにファームウェアインターフェイス「EFI(Extensible Firmware Interface)」をサポート
  • USB PCIカードのサポートを改善。ゲストOSにおいて「BSOD(Blue Screen of Death、ブルースクリーン)」が発生し、ホストコンピュータがリスタートするケースが確認されていた問題を修正
  • ゲストOSとして「RHEL 6.1(Red Hat Enterprise Linux 6.1)」、及びPCIビデオアダプタを伴う仮想マシンが、レジューム時にクラッシュするケースが確認されていた問題を修正
  • And many others...
リリース当初はHP Workstationチャネルを通じたCTOソリューションとして提供されていた「Parallels Workstation Extreme」ですが、日本時間11月30日付にて日本市場での展開がアナウンスされ、エルザジャパンを通じて販売、サポート等が開始されています(「Intel VT-d」のサポート等に伴いハードウェア要件が限定された形となっていますので、導入を検討される方等は事前に確認される事をお勧め致します)。

その他にもParallelsからは、米国時間11月29日付にてデスクトップ仮想化ソフトウェア「Parallels Workstation for Windows/Linux(通常版)」のアップデートリリースに相当する「Parallels Workstation 6 for Windows/Linux Build 13950(Buid 13950.714087)」もリリースされています。


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