この度リリースされた「Google Chrome 15.0.874.102(Stable)」では、新規タブ作成時に表示される「New Tab(新しいタブ)」ページのリデザインが行われており、従来まで同一ページに纏められていたWebアプリケーション(Chrome Web Store)と頻訪リンク(Most Visited(よくアクセスするページ))が、各々独立したセクションに分割されてるべくした変更等が行われています(「Recently closed(最近閉じたタブ)」はページの右下に移動)。セクションの切り替えはページ下部のナビゲーションを通じて実行可能となっている他、ページのドラッグ、スワイプにも対応。アプリケーションセクションでは、アイコンの並べ替えや削除、及びセクションの追加、ラベル付けによる分類等も可能となっています(削除する場合には、サムネイルをクリックして表示されるゴミ箱にドラッグアンドドロップ)。
その他にも、拡張機能の管理画面がプリファレンス(「Google Chrome」>「Preferences...(環境設定...)」>「Extensions(拡張機能)」)項目に移動される等、一連のテストリリースにおける成果が安定版にマージされる形となっており、先のBeta版からは主としてセキュリティ関連の修正等が行われています。
その他にも「Google Chrome」関連では、米国時間20日付にてVer.16.0.912.4がDevチャンネルを通じてリリースされており、同バージョンではJavaScriptエンジン「V8」のアップデート(V8 3.6.6.5)、及び安定性関連の改善等が行われています。
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