CodeWeaversより「CrossOver Mac 6.0.0 Beta 1」がリリース

CodeWeaversより米国時間8月31日、同社によるMac OS XベースのWindows互換レイヤ「CrossOver Mac」の最新Beta版に相当する「CrossOver Mac 6.0.0 Beta 1」がリリースされています。 デュアルブート、仮想化技術に続く、MacintoshにてWindowsアプリケーションを動作可能とする第3の選択肢として注目を集めている「CrossOver Mac」に、米国時間8月31日付にて最新Beta版(Public Beta)に相当する「CrossOver Mac 6.0.0 Beta 1」がリリース。現在CodeWeaversによる公式ダウンロードページを通じてバイナリパッケージが入手可能となっています。対象機種はIntelベースMacintoshに限定されており(CPUエミュレータとしての機能を備えていないため、PowerPCベースMacintoshは未サポート。インストール時には120MB以上のハードディスクドライブ空き容量が必要)試用期間に定められた60日間は、機能制限なしに利用可能とされています。

公式サイトでは、現時点でサポートされるWindowsアプリケーションの動作状況がデータベース化されており、6段階にランク分けされたリストが公開されています。対応状況として最も高い評価(Gold Medal)を受けているアプリケーションとして、
  • Microsoft Word 2000
  • Microsoft Excel 2000
  • Microsoft Excel 97
  • Microsoft Word 97
  • Microsoft Word Viewer 97/2000
  • Microsoft Powerpoint Viewer 97/2000
等が挙げられています。

尚、CodeWeaversより動作条件として明示されていない「X Window System(X11 for Mac OS X)」の必要性の是非に関しては様々な情報が錯綜しているため、現時点では明確な結論が出せませんが、Mac OS Xパッケージの標準構成にてカバー可能である事は間違いなさそうなので、インストールにあたっての追加投資等はなさそうです。また、予定価格59.95ドルとされていますが、プレオーダ申し込みにて39.95ドルで購入可能となり、通常12ヶ月のサポート期間が15ヶ月に延長されると伝えられています。利用用途と様々な互換性等を慎重に見極めた上での有効活用が実現できれば、「CrossOver Mac」が持ち得るコスト面やリソース面等の様々なメリットのダイレクトな享受も可能になるかと思われます。長い目で見て期待し続けたいソリューションの一つです。

追記(9/5)

本文中にて「明確な結論が出せない」としていたX Window System(X11 for Mac OS X)必要性の是非に関して、5日付の田中俊光氏の個人Blog「田中俊光のblog」にて、非常に参考になる記事がエントリされていました。大変勉強になります(同エントリでも紹介されていますが、現時点での最新バージョンはX11の無い環境における不具合修正が施された「Beta 1a」となっているそうです)。

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