この度リリースされた「Google Chrome 14.0.835.163(Stable)」における主な特徴として以下の項目等が示されています(Ver.13.0.782.220からの主な変更点となります)。
- C、C++のコードをWebブラウザにおいてシームレス、且つセキュアに実行可能なオープンソーステクノロジ「NaCL(Native Client)」をサポート(現時点では、「Chrome Web Store」にリストされているアプリケーションのみのサポートとなっているが、早期にこの制限を取り除く事ができるように開発を進めているとの事)
- 音響空間の再現や立体音響等、様々なオーディオエフェクトを追加可能なオーディオ操作用のJavaScript API「Web Audio API」をサポート
- Appleによるオペレーティングシステム「OS X Lion」に対する対応強化として、オーバーレイスクロールバーに対する対応、及びフルスクリーンモードに対するイニシャルサポート等を追加。フルスクリーンモードは、フルスクリーンボタン、或いは「control」+「shift」+「F」キーコンビネーションをトリガーとして実行可能
- And many others...
その他にも「Google Chrome」関連では、米国時間15日付にてVer.15.0.874.15がDevチャンネルを通じてリリースされており、同バージョンではJavaScriptエンジン「V8」のアップデート(V8 3.5.10.9)、及び安定性関連の改善等が行われています。
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