Googleより「Google Chrome 13.0.782.107(Stable)」がリリース

Googleより米国時間2日、Stableチャンネルを通じて、同社によるマルチプラットフォーム対応のWebブラウザ「Google Chrome」の最新安定版に相当する「Google Chrome 13.0.782.107」がリリースされています(Mac OS X、Windows、Linux版、及びChrome Frameがリリースされています)。 積極的なリリーススケジュールや独創的なコンセプトの創出等により、Net Applications等によって調査されているマーケットシェアにおいて力強い成長を継続しているWebブラウザ「Google Chrome」ですが、この度米国時間2日付にて同Webブラウザの最新安定版に相当する「Google Chrome 13.0.782.107」がリリースされ、現在Stableチャンネルを通じてMac OS X、Windows、Linuxを対象としたバイナリパッケージ、及びIEプラグインの「Chrome Frame」が入手可能となっています(Mac OS X版 約44.1MB。これまでにStable/Betaチャンネルを通じて提供されていたビルドに対しては、自動更新経由でのプッシュも行われています)。

この度リリースされた「Google Chrome 13.0.782.107(Stable)」における主な特徴として以下の項目等が示されています(Ver.12.0.742.122からの主な変更点となります)。
  • Google検索結果において表示された一定条件下のWebページをバックグランドにてプリレンダリング可能とする「Instant Pages」を実装(レンチメニュー>「Preferences(オプション)」>「Basics(基本設定)」>「検索」>「インスタント検索を有効にして検索や閲覧を高速化する」)
  • Windows、Linux版を対象として印刷プレビュー機能を実装(ビルトインのPDFビューアプラグイン(Chrome PDF Viewer)を使用。Mac OS X版は後に追って実装予定)
  • Omnibox(オムニボックス)を通じた履歴検索の改善。URL、或いはページタイトルの一部分とマッチング可能に
  • And many others...
※一連のテストリリースにおける成果が安定版にマージされる形となっており、先のBeta版からは主としてセキュリティ関連の修正等が行われています。

その他にも「Google Chrome」関連では、米国時間1日付にてVer.14.0.835.15がDevチャンネルを通じてリリースされており、同バージョンでは同期機能、及び安定性関連の改善等が行われています。

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