「Parallels Desktop 6 for Mac」「Mac OS X 10.6.8」間における互換性問題と対処法

Mac OS Xベースのデスクトップ仮想化ソフトウェア「Parallels Desktop for Mac」を対象としたアップグレードリリースとしてグラフィックスパフォーマンス等が高い評価を受けている「Parallels Desktop 6 for Mac」ですが、米国時間5月31日付にてリリースされた現行GA版「Build 12090」において、「Mac OS X 10.6.8(ホストOS)」との間に互換性問題が確認されていると伝えられています。問題の概要、及び現時点における暫定的な対処方法等がPTN(Parallels Technology Network)を通じて告知されていますので、当エントリではその内容等を簡単に纏めてみたいと思います。 冒頭Linkのナレッジベースドキュメントでは、「Parallels Desktop 6 for Mac」がインストールされた「Mac OS X 10.6 Snow Leopard(ホストOS)」を米国時間23日付にてリリースされたVer.10.6.8にアップデートした後に、Core Graphics APIに関連した互換性問題(128×128ピクセル以上のアイコンの処理に関する問題)に起因して、「Dock」プロセスのCPU使用率が100%になる等、ホストシステム全体のパフォーマンス、安定性が損なわれるケースが確認されていると伝えられています(当該問題は、Parallels仮想マシン(prl_vm_app)やGUIクライアント(Parallels Desktop.app)の動作の如何に関わらず、「Parallels Desktop 6 for Mac」がインストールされた環境にて発生し得ると伝えられています)。

Parallelsでは現在、当該問題の解決に向けてAppleと共に取り組んでいると伝えられており、現時点(修正版がリリースされるまでの間)における暫定的な対処方法として以下のソリューションが紹介されています。
  1. 対象となる仮想マシン(ゲストOS)がシャットダウン状態である事を確認
  2. 「Virtual Machine(仮想マシン)」メニュー、或いは「Virtual Machine List(仮想マシンリスト)」、コンソールウインドウ等から「Virtual Machine Configuration(仮想マシン構成)」を呼び出し
  3. 「Options(オプション)」>「Applications(アプリケーション)」ペインに移動
  4. 「Show Windows applications folder in Dock(WindowsアプリケーションフォルダをDockに表示)」のチェックを外す
  5. 「OK」ボタンをクリックして設定を保存
※実際に作業される際には今一度、冒頭Linkのナレッジベースドキュメント、或いはConsumer Tech Blog(公式ブログ)にて、問題の概要や発生条件、及び対処方法の詳細等を確認される事をお勧め致します。

追記(2011/7/1)

当エントリにて採り上げました互換性問題は、米国時間2011年6月30日付にてリリースされた「Build 12092」において修正されました。当該問題に該当されていた方は「Build 12092」へのアップデートをお勧め致します。


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