Parallels、「Parallels Server for Mac 4.0 Mac mini Edition」を発表

Parallelsより米国時間11日、プレスリリース等を通じて、同社によるサーバ仮想化ソフトウェア「Parallels Server for Mac(Type 2)」のMac mini対象版に相当する「Parallels Server for Mac 4.0 Mac mini Edition」が発表されています。 Mac OS Xベースとしては初となるサーバ仮想化ソフトウェアとして米国時間2008年6月17日付にてイニシャルリリースを迎えた後、2010年2月下旬からは Bare MetalアーキテクチャをベースとしたType 1 ハイパーバイザ「Bare Metal Edition」の提供等も開始されている「Parallels Server for Mac」ですが、この度米国時間11日付にて同仮想化ソフトウェア(Type 2 ハイパーバイザ)のMac mini対象版に相当する「Parallels Server for Mac 4.0 Mac mini Edition」が発表され、現在プレスリリース等を通じて機能の概要等がアナウンスされています。

主としてスモールビジネス等に向けたエントリクラスのサーバ仮想化ソリューションとして位置付けられ、Appleによる「Mac mini server」を主要プラットフォームとする「Parallels Server for Mac 4.0 Mac mini Edition」では、主な特徴として以下の項目等が示されています。
  • 当該環境において最大2台の仮想マシンを動作可能
  • 「Parallels FastLane」アーキテクチャを採用し、仮想マシンにおいて最大2コア(2way)の「Virtual SMP(Virtual Symmetric Multiprocessing、仮想対称型マルチプロセッシング)」に対応(通常版、及び「Bare Metal Edition」では最大12コア)
  • 仮想マシンに対して最大4GBのRAM容量を割り当て可能(通常版、及び「Bare Metal Edition」では最大64GB)
  • 64bit、及び32bitプラットフォームをサポート
  • 「New Virtual Machine Assistant(新規仮想マシンアシスタント)」において、Windows/Linux(ゲストOS)のインストールプロセスを自動化すべくした「Express Installation」オプションを実装(インストールメディアを自動検出可能、スマートインストレーションテクノロジ)
  • ホストコンピュータ、或いは仮想マシンを通じてUSBデバイスを構成可能
  • 各種ゲストOS(Mac OS X Server/Windows/Linux)、ホストOS(Mac OS X)間において共有フォルダを構成可能
  • 任意の状態に保存された仮想マシンを任意のタイミングにて復元可能なスナップショットを実装
  • 仮想環境においてフルバックアップ、及びインクリメンタルバックアップを実行可能な総合バックアップソリューションを実装
  • 「Microsoft Exchange Server」「SharePoint Server」「SQL Server」、及びその他のWindows Serverアプリケーションを統合可能
  • 各種Linuxアプリケーション(「Moodle」「WordPress」「MySQL」等)にて、Mac OS X Serverを拡張可能
  • オートマチックアップデートを実行可能な「Parallels Updater」を実装
  • ホストOS、ゲストOS双方に対してリムーバブルメディアを自動マウント可能な「SmartMount」を実装
  • 「Parallels Tools」「Parallels Image Tool」「Parallels Explorer」、及びP2V(Physical to Virtual)/V2V(Virtual to Virtual)マイグレーションツール「Parallels Transporter」等を含む各種ツールセットとの統合
  • And many others...
管理ツールはGUIベースのマルチプラットフォームマネジメントユーティリティ「Parallels Management Console」が利用可能となっています。また、ホストOSにおけるシステム要件として「Mac OS X Server 10.5.2」以降(「Mac OS X Server 10.6 Snow Leopard」含む)が示されており、クライアント版のMac OS X(ホストOS)も同様にVer.10.5.2以降において利用可能となっています。


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