米国時間2010年7月28日付にてリリースされたアップデート相当のVer.5.0.1より、新たに「Extensions(機能拡張)」の正式サポート等が行われているデスクトップWebブラウザ「Safari」に、米国時間9日付にてアップデートリリースに相当する「Safari 5.0.4」がリリース。現在Appleによる公式ダウンロードページ、及び「Software Update」を通じてMac OS X、Windowsを対象としたバイナリパッケージが入手可能となっています(Snow Leopard:約37.65MB)。
この度リリースされた「Safari 5.0.4」における主な変更点として以下の項目等が示されています。
- 複数のプラグインコンテンツで構成されるWebページでの安定性を改善(Mac OS X版においてのみ)
- 反射画像、及びトランジションエフェクトを伴うWebページとの互換性を改善
- 一部のWebページから、間違ったレイアウトでプリントされるケースが確認されていた問題を修正
- プラグインを伴うWebページにおいて、コンテンツが適切に表示されないケースが確認されていた問題を修正
- ビデオ再生時に、スクリーンセーバが開始され得た問題を修正(Mac OS X版においてのみ)
- テキストインプットエリア、及び選択可能なリストを伴うWebページにおいて、「VoiceOver」との互換性を改善(Mac OS X版においてのみ)
- 「VoiceOver」使用時における安定性を改善(Mac OS X版においてのみ)
- 「www.youtube.com」において、「HTML5」ビデオが適切に再生されないケースが確認されていた問題を修正(Windows版においてのみ)
- And many others...
※その他にもWebブラウザ関連では、米国時間11日付にて「Google Chrome」のメンテナンスアップデートに相当する「Google Chrome 10.0.648.133(Stable)」、米国時間9日付にて「Firefox 4.0」の最新Release Candidateに相当する「Firefox 4.0 RC 1」もリリースされている他、Microsoftからは「IE9(Windows Internet Explorer 9)」の正式版を、米国太平洋時間3月14日21時(日本時間15日13時)にリリースするとの発表が行われています。
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