Alsoftより「DiskWarrior 4.3」がリリース

Alsoftより米国時間2日、同社によるMac OS Xベースのシステムメンテナンスツール「DiskWarrior」のアップデートリリースに相当する「DiskWarrior 4 Version 4.3(DiskWarrior DVD Revision 1102)」がリリースされています。

米国時間2009年8月27日付にてリリースされたアップデート相当のVer.4.2(DVD Revision 909)」において、新たに「Mac OS X 10.6 Snow Leopard」に対する対応等が行われているMac OS Xベースのシステムメンテナンスツール「DiskWarrior(ディスクウォーリア)」に、米国時間2日付にてアップデートリリースに相当する「DiskWarrior 4 Version 4.3(DiskWarrior DVD Revision 1102)」がリリース。現在Alsoftによる公式サイトを通じて英語版、及び英語版を対象としたディスクアップデータが入手可能となっています(現時点で日本語版のアップデートは行われていませんので御注意下さい。日本語版はVer.4.2が現行GA版となります)。

この度リリースされた「DiskWarrior 4 Version 4.3」は、処理スピートと修復機能を改善するための内部修正等を主目的としたアップデートリリースとして位置付けられており、当バージョンでは同梱されるスタートアップメディアが「DVD Revision 1001」から「DVD Revision 1102」にアップデートされています(スタートアップメディアに含まれるシステムは「CD Revision 41」より「Universal Binary」として提供されているため、システム要件を満たしたIntel/PowerPCベースMacintoshの何れをも起動する事が可能となっています)。また、この度アップデートされた「DVD Revision 1102」では、新たに以下のMacintoshコンピュータを起動する事が可能となっています。
  • iMac Core i7/i5/i3モデル
  • Mac Pro(Mid 2010、米国時間2010年7月27日リリース)
  • Mac mini(Mid 2010、米国時間2010年6月15日リリース)
  • MacBook Pro(Mid 2010、米国時間2010年4月13日リリース)
  • MacBook Air(Late 2010、米国時間2010年10月20日リリース)
※米国時間2011年2月24日付にてリリースされた「MacBook Pro(Early 2011)」の起動には非対応。尚、現行のiMac Core i7/i5/i3モデルにおいても、ワイヤレスキーボードによる「C」キー、或いは「option」キー(スタートアップマネージャ)を用いた「DVD Revision 1102」からの起動には非対応となっています(この場合にはワイヤードキーボードを使用)。

※同日付にて、旧バージョン(Ver.4.0~4.2)に同梱されているスタートアップメディアを対象としたディスクアップデータ「DiskWarrior 4 Version 4.3 Disc Updater」も併せてリリースされていますが、同アップデータを使用して作成されたスタートアップメディアには起動可能なコンピュータに制限がありますので御注意下さい。また、アップデート時における注意事項やシステム要件を含むその他の詳細等がサポートページに示されていますので、(新規に導入される方も含めて)利用される際には事前に確認される事をお勧め致します。

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