Microsoft、「Internet Explorer Application Compatibility VPC Image 4.2」を公開

Microsoftより米国時間1月26日、「Internet Explorer」における各種互換性検証等を主目的とした仮想アプライアンス「Internet Explorer Application Compatibility VPC Image」のアップデートリリースに相当する「Internet Explorer Application Compatibility VPC Image 4.2」がリリースされています。

Webブラウザ「Internet Explorer」における各種互換性検証等を主目的とした利用期間限定の仮想アプライアンスとして定期的にアップデートが実施されている「Internet Explorer Application Compatibility VPC Image」に、米国時間1月26日付にてアップデートリリースに相当する「Internet Explorer Application Compatibility VPC Image 4.2」がリリース。現在Microsoftによる公式ダウンロードページを通じて各種Windows、及びInternet Explorer(何れも英語版)が同梱されたvhd(Virtual Hard Disk)仮想ディスク等が入手可能となっています。

この度リリースされた「Internet Explorer Application Compatibility VPC Image 4.2」では、Microsoftによる仮想化ソリューション(「Windows Virtual PC」等)での利用を前提とした以下のWindows(ゲストOS)環境が提供されています(何れも利用期限が定められているので御注意下さい。また、「Windows Vista」が含まれるvhdイメージは分割された形で提供されています)。
  • 「Windows Vista Service Pack 1」+「Windows Internet Explorer 8」→初回起動時より90日間利用可能
  • 「Windows Vista Service Pack 1」+「Windows Internet Explorer 7」→初回起動時より90日間利用可能
  • 「Windows XP Service Pack 3」+「Windows Internet Explorer 8」→2011年5月18日まで利用可能
  • 「Windows XP Service Pack 3」+「Windows Internet Explorer 7」→2011年5月18日まで利用可能
  • 「Windows XP Service Pack 3」+「Windows Internet Explorer 6」→2011年5月18日まで利用可能
尚、仮想マシンはダウンロードした仮想ディスク(.vhd)をベースとして別途に作成する必要があります(提供されている仮想ディスクには何れも英語環境が含まれているため、日本語環境は必要に応じて別途に追加する必要があります)。また、ログイン時に要されるユーザネーム、及びパスワードは、イメージと共にパッケージされている添付書類に記載されています。

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