Apple、「OpenJDK Project for Mac OS X」を発表

Appleより米国時間12日、プレスリリースを通じて、オープンソースプロジェクト「OpenJDK Project for Mac OS X」が発表されています。 これまでにデベロッパプログラムを通じて今後の方向性の一部等が示唆されていた「Java for Mac OS X」ですが、この度12日付にてオープンソースプロジェクト「OpenJDK Project for Mac OS X」が発表され、現在プレスリリースを通じてプロジェクトの概要、及び今後の対応予定等がアナウンスされています。

この度発せられたプレスリリースでは、Appleからプロジェクトに対してMac OS Xに「Java SE 7(Java Platform, Standard Edition 7)」を実装するために要される主要なコンポーネント、ツール、及びテクノロジ(HotSpotベースのJava Virtual Machine(Java仮想マシン、64bit/32bit)、クラスライブラリ、ネットワーキングスタック、及び新たなグラフィカルクライアントに向けたファウンデーション等)が提供されると伝えられている他、現行オペレーティングシステム「Mac OS X 10.6 Snow Leopard」、及び次世代オペレーティングシステム「Mac OS X Lion」に向けた「Java SE 6」はAppleから継続して提供される事が確認されたと併せて伝えられています(「Java SE 7」、及び将来のバージョンのJavaはOracleから提供される予定との事です)。

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