Appleより「Safari 5.0.2」がリリース

Appleより米国時間7日、同社によるWebブラウザ「Safari」のアップデートリリースに相当する「Safari 5.0.2」がリリースされています。

米国時間7月28日付にてリリースされたアップデート相当のVer.5.0.1において、新たに「Extensions(機能拡張)」の正式サポート等が行われていWebブラウザ「Safari」に、米国時間7日付にてアップデートリリースに相当する「Safari 5.0.2」がリリース。現在Appleによる公式ダウンロードページ、及び「Software Update」を通じてMac OS X、Windowsを対象としたバイナリパッケージが入手可能となっています(Snow Leopard:約37.56MB)。

この度リリースされた「Safari 5.0.2」における主な変更点として以下の項目等が示されています。
  • Webフォームの送信が妨げられ得た問題を修正
  • 「Adobe Flash 10.1」がインストールされた環境においてGoogle画像検索における検索結果ページを表示した際に、Webコンテンツが適切に表示されなかった問題を修正(Mac OS X版においてのみ発生し得た問題)
  • 「Safari Extensions Gallery(Safari機能拡張ギャラリー)」に対して暗号化された認証接続を確立可能に
  • And many others...
同梱されているセキュリティアップデート(Safari 5.0.2)にはCVE(Common Vulnerabilities and Exposures)による分類にて3件の修正項目が示されており、悪質なWebサイトを訪問した際に、不慮のアプリケーションの終了、或いは任意のコードの実行等が引き起こされ得たとされる脆弱性(WebKit、CVE-2010-1807)の修正等が行われていると伝えられています。その他にも 「Safari」関連では、同日付にて「Mac OS X 10.4.11」を対象としたアップデートリリース「Safari 4.1.2」もリリースされています。

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