Oracleより「VM VirtualBox 3.2.8」がリリース

Oracleより米国時間6日、同社によるマルチプラットフォームデスクトップ仮想化ソフトウェア「Oracle VM VirtualBox」のメンテナンスアップデートに相当する「Oracle VM VirtualBox 3.2.8」がリリースされています。

米国時間5月18日付にてリリースされたアップデート相当のVer.3.2.0より、新たにMac OS X Server(ゲストOS)の試験的サポート等が行われているマルチプラットフォームデスクトップ仮想化ソフトウェア「Oracle VM VirtualBox(旧Sun VirtualBox)」に、米国時間6日付にてメンテナンスアップデートに相当する「Oracle VM VirtualBox 3.2.8 Build 64453」がリリース。現在VirtualBoxによる公式ダウンロードページを通じてMac OS X、Windows、Linux、Solaris(OpenSolaris)を対象としたバイナリパッケージ、SDK(Software Developer Kit)、及びGPLv2(GNU General Public License Version 2)に準拠したソースコード(VirtualBox Open Source Edition)が入手可能となっています(Mac OS X版:約71.1MB)。

この度リリースされた「Oracle VM VirtualBox 3.2.8」における主な変更点として以下の項目等が示されています。
  • 仮装マシン設定においてPAE(Physical Address Extension)が無効化されている環境においてゲストOSがPAEモードへの切り替えを試みた際に、仮想マシンがエラーにて適切に終了されるべくした変更を適用
  • Windows版において、GUIの一部にネイティブのダイアログボックスが使用されていなかった問題を修正
  • 仮想マシンフォーマットにおける標準規格「OVF(Open Virtualization Format)」アプライアンスのインポート、エクスポート機能を対象とした幾つかの修正(互換性改善、バグフィックス等)。一部特定状況下において、エクスポート時に必要以上の所要時間、及び容量が費やされ得た問題を修正(Ver.3.2.6におけるレグレッション)
  • 一部特定のUSBデバイスの構成を変更した際に、仮想マシンがハングアップするケースが確認されていた問題を修正(Windows版においてのみ発生し得た問題)
  • 仮想マシンにおいて「Virtual SMP(Virtual Symmetric Multiprocessing、仮想対称型マルチプロセッシング)」が有効化され、且つゲストOSに64bit Windowsが利用されている環境において、ホストOSがクラッシュするケースが確認されていた問題を修正(ページ共有機能「Page Fusion」に関連して発生し得た問題)
  • ホストオンリーネットワーキング利用時に発生し得た、パーミッション関連の問題を修正(Ver.3.2.6におけるレグレッション)
  • Windows 2000/NT、及びSCO OpenServer(何れもゲストOS)利用時に発生し得た、BusLogic関連の問題を修正
  • 一部特定状況下において発生し得た、I/O関連のエラーを修正
  • Solaris(ゲストOS)にて共有フォルダを利用した際のパフォーマンス改善、及びバグフィックス
  • Solarisを対象としてリモートインストレーションをサポート
  • And many others...
既知の問題点を含むその他の詳細がリ リースノート、及びサポートフォーラム等を通じて確認可能となっています。


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