この度リリースされた「Firefox 3.6.4」では、Windows、Linux版において各種プラグインを独立した別プロセスとして分離すべくした「OOPP」の実装が行われており、現時点では「Adobe Flash」「Apple Quicktime」「Microsoft Silverlight」が対象とされてます(対象プラグインは順次拡張予定と伝えられています)。また、Mac OS X版における当該機能は次期メジャーアップグレードに相当するVer.4.0にて実装予定と伝えられています。
セキュリティ修正に関してはMozilla Foundation Security Advisoriesを通じて7件の脆弱性情報が公開されており、メモリ破壊の形跡があるクラッシュにより任意のコードが実行され得たとされる脆弱性(MFSA 2010-26)の修正等が行われていると伝えられています。
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