この度リリースされた「Safari 5.0」における主な特徴として以下の項目等が示されています(Ver.4.0.5からの主な変更点となります)。
- アドレスフィールドに表示される新たな「Reader(リーダー)」アイコンをクリックする事により、特定のWebページを整形して簡素に表示可能な「Safari Reader(Safariリーダー)」を実装
- 種々のパフォーマンス改善。前バージョンとの比較において、JavaScriptを最大で25%高速に実行可能となった他、ページキャッシュ、及びDNSプリフェッチの改善によりブラウジングパフォーマンスを向上
- 従来までのGoogle、Yahoo!に加え、サーチフィールドにおいて新たにBingサーチオプションを選択可能に
- 「HTML5」サポートの改善。W3Cによる位置情報取得規格「W3C Geolocation Specification(Geolocation API)」、HTML5ビデオに向けたフルスクリーン、及びクローズドキャプション、新たなセクショニングエレメント(article/aside/footer/header/hgroup/nav/section)、HTML5 AJAXヒストリ、EventSource、WebSocket、HTML5 draggable属性、HTML5フォーム検証、HTML5 Ruby等、多数の「HTML5」機能をサポート
- ビルトインのデベロッパツールの改善。Webサイトに対して実行した対話処理を表示し、最適化すべきエリアを効率的に識別可能な「Timeline(ライムライン)」パネルをWebインスペクタに追加。新たなキーボードショートカットを用いる事により、パネルを迅速に切り替え可能に
- And many others...
この記事へのコメント