この度リリースされた「Google Chrome 5.0.375.29(Beta)」における主な変更点として以下の項目等が示されています。
- 「HTML5」に対する対応の強化(W3Cによる位置情報取得規格「W3C Geolocation Specification(Geolocation API)」、「Application Caches」、「Web Applications 1.0」に含まれるサーバ、クライアント間におけるAPI「Web Sockets API」、及びファイルのドラッグアンドドロップ等)
- 「Adobe Flash Player」プラグインの統合(「Google Chrome」における自動更新システムを通じて「Adobe Flash Player」をアップデート可能)
- JavaScriptエンジン「V8 Assembler」におけるパフォーマンス改善
- ブックマークのみならず、各種ブラウザプリファレンス(テーマ、ホームページ、スタートアップ設定、Webコンテンツ設定、言語設定等)を同期可能に
- 「Incognito(シークレット)」モードにおいても「Extensions(拡張機能)」をインストール、試用可能に
- And many others...
その他にも「Google Chrome」関連では、米国時間6日付にてVer.5.0.396.0がDevチャンネルを通じてリリースされており、同バージョンでは各種ユーザインターフェイスの改善の他、セキュリティ関連の修正等が行われています(現時点においてMac OS X版は「Mac OS X 10.5.6(Intel)」以降が対象となります)。
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