この度リリースされた「Microsoft Remote Desktop Connection Client for Mac 2.0」における主な特徴として以下の項目等が示されています(Ver.1.0.3からの主な変更点等となります)。
- 「RDP 6.0」の採用による「Windows Vista」への対応(「NLA(Network Level Authentication)」への対応を包含)
- Intel、PowerPC両アーキテクチャにてネイティブ動作可能な「Universal Binary」
- Mac OS Xらしさを追及すべくしたユーザインターフェイスの刷新
- カスタマイズオプションの追加。Windowsセッションにおいて用いるキー入力環境に、Mac OS Xにおけるキーボードショートカットを割り当て可能に(Windowsにおける「半角/全角」キーを、Mac OS Xにおける「command」+「space」キーコンビネーションに割り当て可能 etc...)
- セッション途中におけるフルスクリーンモードへの切り替え、及びセッションウインドウのリサイズが可能に(Dynamic Screen Resizing)
- プリンティングサポートの改善。Mac OS Xにて設定可能な全てのプリンタに対応(PostScriptプリンタ含む)
- 複数台のWindowsコンピュータに対する同時接続、或いはマルチセッションの保持が可能に(各接続設定をファイル単位にて個別管理可能に)
主なシステム要件
- Intelプロセッサ、或いは500MHz以上のPowerPC G5/G4プロセッサを搭載したMacintoshコンピュータ
- Mac OS X 10.4.9 or later
- 128MB以上のRAM容量
- インストール時に一時的に必要な3MB、インストール後に必要な13MB以上のHDD空き容量(ファイルシステムは「HFS Plus(Hierarchical File System Plus)」が必須条件)
- LAN(Local Area Network)接続可能なネットワーク環境
- ISP(Internet Service Provider、インターネットサービスプロバイダ)、或いはネットワークの何れかを経由したインターネット接続環境
リモート接続可能なWindows
- Windows Server 2008 Datacenter/Enterprise/Standard Edition
- Windows Vista Ultimate/Enterprise/Business Edition
- Windows Server 2003 Datacenter/Enterprise/Standard Edition
- Windows XP Professional/Media Center Edition
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