Parallelsより「Parallels Desktop 3.0 for Mac Build 5584」がリリース、「Security Update 2007-009 v1.1」との互換性問題等を修正

SWsoft傘下のParallels Software Internationalより米国時間17日、同社によるMac OS Xベースのデスクトップ仮想化ソフトウェア「Parallels Desktop for Mac」のメンテナンスアップデートに相当する「Parallels Desktop 3.0 for Mac Build 5584(英語版)」がリリースされ、予てから指摘されていた「Mac OS X 10.4.11(ホストOS)」利用時における「Security Update 2007-009 v1.1(10.4.11 Universal)」との互換性問題の修正等が行われています。

米国時間12月5日付にてリリースされたアップデート相当の「Build 5582」より、Appleによる現行オペレーティングシステム「Mac OS X 10.5 Leopard(ホストOS)」に対する正式対応等が行われているMac OS Xベースのデスクトップ仮想化ソフトウェア「Parallels Desktop for Mac」。今後は「Virtual SMP(Virtual Symmetric Multiprocessing、仮想対称型マルチプロセッシング)」や64bitゲストOSのサポート等、「Parallels Server」にて実装予定とされる諸機能の還元等にも期待が寄せられるところではないかと思われますが、この度米国時間17日付にて同仮想化ソフトウェアのメンテナンスアップデートに相当する「Parallels Desktop 3.0 for Mac Build 5584」がリリースされ、現在Parallelsによるサポートフォーラムを通じて英語版のバイナリパッケージが入手可能となっています(dmg:約88.1MB。Ver.3.0(英語版)正規ユーザは無償にて継続利用可能となっています)。

この度リリースされた「Parallels Desktop 3.0 for Mac Build 5584(英語版)」における主な変更点として以下の項目等が示されています。
  • 「Mac OS X 10.4.11」に対して「Security Update 2007-009 v1.1(10.4.11 Universal)」を適用した後に、Mac OS X(ホストOS)、Windows(ゲストOS)間においてクリップボード共有(コピーアンドペースト)、及びドラッグアンドドロップ等が適切に機能しないケースが確認されていた問題を修正
  • 一部特定のケースにおいてインストーラがハングアップするケースが確認されていた問題を修正
  • 「Ubuntu 7.10(Gutsy Gibbon)」「Fedora 7」「Red Hat Enterprise Linux 5」等、「X.Org X11 R7.2(X.Org Server 1.3.0)」を実装したLinuxディストリビューションにおいて、1600*1200*24のデフォルトレゾリューションを適切にイニシャライズする事ができないケースが確認されていた問題を修正
その他、現時点における既知の問題点等がインストーラ添付のリリースノート等を通じて確認可能となっています。尚、「Build 5584」は現時点では公式ダウンロードページに掲載されておらず、サポートフォーラムにバイナリパッケージに対する直接Linkが示されています(インストール時には、既存ビルドのアンインストール→「Build 5584」の新規インストールが推奨されています)。

追記(1/18)

「Build 5584」が公式ビルドとしてリリースされ、自動更新経由でも入手可能となっています。

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